午前8時愛知県豊橋市付近に上陸した台風18号は、日本を縦断し午後4時頃岩手県大船渡市付近から再び海上に出て、北東方向に時速60~70kmで進んでいる。午後6時を過ぎても、吹き返しによって風雨がなかなか収まらない。米沢は大きな被害もなく済んだが、昨晩から、数十年に一度の危険な状況を警告する特別警報が近畿三府県には出され、京都・滋賀・福井では大洪水に見舞われた。土砂崩れ・突風大きな爪跡を残していった。収穫間際の水田が水没し、がっくり肩を落とす人々、京都嵐山桂川の氾濫による床上浸水、まるで川と化した道路。朝からTVは台風のニュースが流れ続けていた。
折角の連休最終日、敬老の日、自然の猛威に振り回された1日となった。山形新幹線、米坂線の運休も一部発生した。
台風18号の接近により、朝から雨降りとなった。山形県赤十字血液センターから メールが届いていたので見てみると、ヨークベニマル成島店前で10時から献血活動をするとのことであった。台風が間近に迫る中、午後3時頃には山形県に最も近付く予報円が示されていた。こんな悪天候の中、米沢に山形から献血バスを走らせてきたのなら、しばらく振りに献血に応じることにした。昨年11月以来29回目になる。来年3月の定年退職前に30回を達成することを目標にしている。幼子二人を連れた若い母親、偶然5年振りに再開した教え子、様々な人間模様を見ることになった。
http://www.yamagata.bc.jrc.or.jp/ ← 血液センターのURL
きのうの夕方、イオンシネマ米沢で「少年H」を見た。映画は三年前の「おくりびと」以来である。今年5月、満60歳になったのでシルバー料金で映画を楽しめる様になった。
三連休の初日、行楽日和になった。現在日本の南海上を北上し、16日(月)に上陸しそうな台風18号の本土接近により、明日から天気が崩れそうとの予報だったので、今日ドライブに出かけることにした。
飯豊113号線添いの道の駅「めざみの里」は、行楽客の車で溢れていた。6月に開通した飯豊山のトンネルを抜けて福島県会津に通っている道路が、7月の大雨で不通になっているとの情報が掲示板に貼られてあった。急遽予定を変更し、横川ダム(小国町叶水)に向かった。昭和42年8月の羽越水害の対策として計画されたダムの中では最後に完成したダムである。
帰路、手ノ子付近の田んぼでは、稲刈りを済ました所がたった一カ所あった。実りの秋を迎えたが、殆どのところは今月下旬から10月上旬にならないと稲刈りは始まらない。眺め山付近の道路脇にはコスモスが満開になっていた。そばの小さな花も咲き誇っていた。
2020年オリンピック開催都市決定の瞬間を見届けた。4時少し前に目が覚めたのでNHKのテレビを見続け、5時20分頃東京に決定した。東京は56年振りの開催となる。
半世紀前の1964年大会は、白黒TVで競技を観戦し応援した。当時は小学生だったので、記憶が大分薄れて来ている。あの頃、競技場で応援するなどと言うことは、夢のまた夢のことだった。しかし、7年後は是非冥途の土産に競技場に足を運んでみたいと考えている。
1964年の画像と、2020年オリンピック招致のシンボルマーク、山形新聞の号外を記載します。