今日も朝から眩しい太陽が輝いている。連日残暑が厳しい日が続いている。西に向かって気ままなドライブに出かけてみようと思った。午前10時米沢を出発、新潟方面へ。米沢から国道121号線を会津方面へ。田沢から玉庭、中津川、叶水、小国を通り新潟県に入った。自宅から77キロメートル、関川村道の駅で休憩。缶コーヒーにおでん。そして一服、約25km先の瀬波に向けて再出発、駐車していた車の中は、温室の様に暑くなっていた。
午後2時半、瀬波鮮魚センターで買い物を済ませた。大勢の観光客で賑わい、活気があった。その後海水浴場の駐車場でしばらく海を眺め、銀鮭の買い物が傷まぬように、再び来た道を一路米沢へ向かった。帰りは道の駅小国で休憩、日は傾き始めたが外気温は32度とまだまだ高い。いつもの国道113号線、手ノ子経由で帰った。帰路は90km、午後5時半無事帰宅。
米沢から高畠町、新宿峠を越えて白石へ、途中七ヶ宿ダムの道に駅で休憩。国道113号線で白石に抜けるのは約10年振りのことである。高速に乗り松島を経由しさらに奥松島に向かった。距離にして約150km。宮城県東松島市野蒜(のびる)には、春の合宿(いわきと交互に1年置きに実施)で8年前までに2度ほど行ったことがある所である。野蒜海岸から300m程離れたところの民宿を利用していた。海岸には朝の散歩でよく訪れていた。海岸の堤防は津波で破壊され、石積みの仮の堤防が整備されていた。民宿の在ったところは、辺り一面津波に飲まれ、1m以上夏草が生い茂っていた。美しい松の防風林は津波になぎ倒され、ほとんど残っていなかった。
夏草や家族の憩い夢の跡 ~ 変わりゆく景色、変わらない景色 ~