灰釉盃
としていましたが、
以前から疑問があり、このたび詳しい方にお訊きすると
江戸期の唐津ということでした。
またその確認の前に発見したのが、同じような高台の茶碗。
「かつて内ヶ磯は唐津だった」2011 直方谷尾美術館刊
という図録にありました。
桃山~江戸初期のものではありませんが、古唐津のこの形で井戸と紹介されているのを
別の盃と徳利の本でもみかけました。
そちらは某著名なかたの所蔵だったかと思います。
座辺の骨董として愛玩いただければ幸いです。
径 約6.6センチ前後
高さ 約3.9センチ前後