ギャラリー 一間

骨董ルクラシックの画像庫

高麗白象嵌片耳杯

2019年10月22日 13時45分10秒 | 骨董

高麗白象嵌片耳杯

高麗としましたが、李朝に入っているかもしれません。
耳杯自体本歌はめったにないものですが、
片耳はそれよりもさらに希少です。
すでにいくぶん育っていますが、
李朝コレクター氏からわけていただいたもの。
画像の通り、全体に貫入、それとニュウがあります。
箱は氏が誂えられたもの、
裂は当方で用意したものです。
口径 (耳を入れて)約9.3センチ前後
(耳を入れずだと約7.5センチ前後)
高さ 約3.7センチ前後












焼締線条文瓶 壺屋「鬼の腕」

2019年10月22日 08時19分21秒 | 骨董

焼締線条文瓶 壺屋「鬼の腕」

18世紀後半から19世紀前半頃。
琉球・壺屋焼の焼きしめ瓶です。
通称鬼の腕と呼ばれているもの。
ずしりと重さがあり、ときには武器として使用されたかもしれません。
画像でわかりにくいかもしれませんが、
口縁と高台にそれぞれ全体の約半分ほどの共色直し、
ボディにもソゲなど多数あります。
容量は約600ml(だったと思います)で、
もれはありません。
音は備前あるいは磁器のように非常に高い音がします。
正直鬼の腕でこれよりみごとなものはみたことがありません。
口径 約4.3センチ前後
胴最大径 約8.5センチ前後
高さ 約27.8センチ前後
画像の通り、傾いていますが自立します。

ご売約