御深井焼茶碗
見込みの円錐ピン目跡から17世紀後半(それ以降の御深井にこの目跡はありません)の作であることがわかる伝世品です。
鳴きはありませんが、見込みのニュウは貫通していますので、
将来的には直しに出された方が良いかもしれません。
非常に好みの茶碗で、
茶陶としてもうしぶんないかと思います。
口縁に金直しが一カ所あります。
じんわり育つ肌に魅せられています。
口径 約13.4−13.9センチ前後
高さ 約5.4−5.8センチ前後
保存箱、包み裂が付属します。
御深井焼茶碗
見込みの円錐ピン目跡から17世紀後半(それ以降の御深井にこの目跡はありません)の作であることがわかる伝世品です。
鳴きはありませんが、見込みのニュウは貫通していますので、
将来的には直しに出された方が良いかもしれません。
非常に好みの茶碗で、
茶陶としてもうしぶんないかと思います。
口縁に金直しが一カ所あります。
じんわり育つ肌に魅せられています。
口径 約13.4−13.9センチ前後
高さ 約5.4−5.8センチ前後
保存箱、包み裂が付属します。
柿の蔕茶碗初瀬山写し茶碗
カラーブックスの「茶碗のみかたⅡ」(野村泰三著)に掲載の柿の蔕茶碗「初瀬山」を写したと思われる茶碗です。
口縁の欠けが漆で直されており、その状態から古いものであろうことはわかるのですが、
明確な時代・産地が判別しにくい茶碗です。
個人的には古瀬戸あるいは伊賀かと推測しています。
堅く焼き上がっており、茶陶としてもうしぶんのない作品かと思います。
口径 約13.6−14センチ前後
高さ 約5.6−6センチ前後
箱はありませんので、なにがしか包み裂をおつけします。
ご売約