黒楽盃

黒楽盃

 

入手時、底から漏れがありました。

しかしこれほどの出来のものを捨ておくわけにはいかず、

ごはんをおかゆにし、その鍋に入れてしばらく煮て水どめしました。

現時点では短時間では漏れはありませんが、

将来的に再度漏れる可能性はありますので、

そのときはやはり同じようにおかゆで煮ていただいたらよろしいかと思います。

 

薄造り、口縁は山路になっており、かぎりなく樂家のものにみえますが

断定には至りません。

時代は明治期以降と思いますが、

やはりこれも断定できません。

 

径　約6センチ前後

高さ　約4.5-4.9センチ前後

 

実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。

古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。

サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。

時代産地は当方見解です。

 

ご売約

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

井戸盃

井戸盃 李朝

 

朝鮮王朝時代末期の井戸盃です。

本来的な井戸茶碗の肌に似ているので、

井戸と言ってさしつかえないかと思います。

参考画像として最後に

「ベストセレクション酒盃・徳利1000」（2003年　講談社刊）

の画像を掲載していますので、ご参照ください。

画像に写っているふたつのうちの左側のものは同時代のものです。

 

本品もまだ全体に濃い貫入染みがでているわけではないですが、

うっすらと広がりつつあります。

画像の通り、窯キズやひっつき跡、ニュウなどありますが、

使用にはまったく支障ありません。

堅く焼成されており、手取りもしっかりあります。

箱はありませんので、なにがしか包み裂をおつけします。

 

径　約7.5センチ前後

高さ　約4.8センチ前後

 

実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。

古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。

サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。

時代産地は当方見解です。

 

ご売約