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藍九谷 捻り文皿 17世紀半ば~後半頃

2022年03月29日 09時53分38秒 | 骨董
藍九谷 捻り文皿 17世紀半ば~後半頃

非常に珍しいものと思います。
藍九谷の捻り文の皿です。
画像の通り口縁にニュウ、焼成前のへたりがあるほかは大疵のないグッドコンディション。
ブルー&ホワイトのバランス、呉須の色合いも絶妙です。

外側の花の中の青がやや色絵の青に見えますので、
藍柿右衛門への過渡期的な作品に思います。
いずれにせよ、このねじねじと全体の色のバランスは希少な完成度ではないでしょうか。

径 約14.7センチ前後
高さ 約2.3センチ前後
口縁のニュウは仮止めとして先端部のみ樹脂をかけています。

画像の通り、フリモノ等ありますので、
完品をお求めのかたはご遠慮ください。
ほか画像でわかりにくいですが、
高台畳付きに小疵等あります。

実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない疵等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解です。

画像は全体的にやや青みがかっているかもしれません。



















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