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宮古式土器壺

2018年12月22日 10時34分35秒 | 骨董

宮古式土器壺

沖縄市のある民芸館から出たものです。

15-17世紀、第一期、第二期のいずれの時期に制作されたものであるのかは不明です。

第一期は紐づくり、第二期は回転台を使用したとありますので、

第二期のものである可能性が高いですが。

焼成温度は800度前後であったらしいですが、

かなりしっかり焼きしめられています。

残存するものが少ないので、類例もあまりなく、

波状文のある壺が有名なくらいです。

口径 約6.3センチ前後

高さ 約10センチ前後

胴最大径 約13センチ前後

もれはありませんが、長時間水を入れているとしみだしがありますので、

花器として使用する場合は落としが必要です。

このままなでさすり眺めるのが一番良いかと思いますが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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