台湾タオ族の土人形
台湾の先住民の一部族、蘭嶼島に住むタオ族の素焼きの土人形です。
高さ約10.5センチ前後。
首の部分は割れたものを補修してあります。
蘭嶼島は台湾の南東沖約100㎞の地に位置する島。
タオ族のこうした素焼きの土人形はスンバ島はじめ、
遠くはイースター島のモアイにいたるまでミクロネシア共通の祖先像の姿をしているものが多いそうです。
2003年には天理参考館で特別展「第47回企画展 「台湾、蘭嶼島 先住民タオの生活民具」」が開催され、本品のような土人形も出展されました。
画像の通り、欠損部分ございます。
ご理解あるかたのみご入札お願いいたします。
制作年代については不明です。