ルクラシック

京都の骨董ルクラシックです。

染付 角徳利

2021年08月15日 09時58分07秒 | 骨董

染付 角徳利 

 

江戸中期以降と思われる染付角徳利です。

中野系窯、またあるいは薩摩などかと思います。

ざっと検索して類例もヒットしませんので、

かなり希少性の高いものかと思います。

けれども価格は希少性によるものではなく、

あくまでこの枯れ姿によるもので、

姿9割、希少性1割といったところです。

造りも丁寧、絵も繊細です。

そしてこの肌。

酒が染みもとの色さえわからないほどに古色がついています。

口縁、底部脇に直しがありますが、

短時間の水漏れテストでは漏れはありませんでした。

また、角部に一部ソゲがあります。

長時間はわかりません。

酒徳利として使用されてきたものなので、内部に時代なりの変色、汚れ等ありますが、

油臭はありません。

箱は当方で用意したもので、共ではありませんが、

概ねサイズも合っています。

口径 約1.9センチ前後

高さ 約14.4センチ前後

胴サイズ 約7.2-7.3センチ前後

実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。

古いものですので、画像と説明文にない疵等ある場合があります。

サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。

時代産地は当方見解です。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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