ルクラシック

京都の骨董ルクラシックです。

李朝ぐいのみ

2019年05月01日 08時36分31秒 | 骨董

李朝ぐいのみ。
日帝時代にさしかかったころの李朝白磁のぐいのみです。
白い肌に紅を差したような色合い、
盃に銘をつけるひとはあまりいないでしょうが、
「小町」とか「小紅」とか、
そんな名が思い浮かびます。
ニュウがありますが、もれはありません。
近年の中国ルートで日本にきたものですので、
骨董屋のあいだをまわりまわっているものではなく、
いわばうぶ品です。
径 約6.7センチ前後
高さ 約4.5センチ前後
見込みに何か記されていますが判読できません。
また、内側にはこげのような箇所もあります。
その他口縁にホツ、高台の微小なかたつき等あります。

いずれにせよ、
希少な品であることはまちがいございません。

ご売約SOLD









この記事についてブログを書く
« 古萩盃 | トップ | 御深井輪花筒型ぐいのみ »
最新の画像もっと見る

骨董」カテゴリの最新記事