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和製阿蘭陀筒茶碗

2022年09月02日 07時53分56秒 | 骨董
和製阿蘭陀筒茶碗

明らかにデルフトを意識したと思われる染付です。
生まれは火入ですが、室町時代から数寄者は火入を筒として用いてきましたし、
当方も筒茶碗としてしか使用しませんので、このタイトルです。
画像の通り高台内に晴雲山の印。
現在萩焼の窯で同名を名乗っておられるところがありますが、
印もまるで違うので、関係があるのかどうかは不明です。
当方は明治大正辺りのものと思っています。

口縁に銀直しがあるほかは目立った大疵はありません。
末永くお付き合いいただきたい筒です。

口径 約10.6センチ前後
高さ 約8センチ前後

実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので画像と説明文にない疵等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り誤差を含みます。

















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