ギャラリー 一間

骨董ルクラシックの画像庫

赤膚焼筒茶碗

2020年06月24日 07時44分47秒 | 骨董

赤膚焼筒茶碗。

 

赤膚焼は奈良県で18世紀の終わりに創業の窯です。

現在でも制作されているようですが、

幕末から明治期の本品のような作品とはだいぶかけ離れた作風に変わっているようです。

本品はいわゆる湯のみ茶碗かと思います。

薄造りですが、わりに堅く焼き上げられています。

口縁にホツが2か所、高台に欠けがあります。

2面に刷毛目が施されています。ほか、ピンホール、窯キズ、くっつきなどあります。

口縁にニュウ、見込みにフリモノがあります。

径 約8.5センチ前後

高さ 約8.2センチ前後

検索していただいたらおわかりかと思いますが、

赤膚焼のこのような古手はほぼネット上でヒットしません。

希少だから良いというわけではなく、

上品でありながら味わいあるこの肌が魅力です。

むろん手取りも良いですし、抹茶碗としてもご使用いただければ幸いです。

実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。

古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。

サイズは「前後」と記載の通り、多少の誤差を含みます。

箱はありませんので、なにがしか古布の包み裂をおつけします。

ご売約

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


瀬戸平盃

2020年06月22日 16時11分12秒 | 骨董

瀬戸平盃。

江戸後期

生まれは別のものですが、盃としてはベストサイズです。

径 約5.7センチ前後

高さ 約2.3センチ前後

ご売約

 

 

 

 

 

 

 

 


南部箔椀

2020年06月22日 08時48分10秒 | 骨董

南部箔椀。

江戸後期。

径 約11.4センチ前後

高さ 約7.5センチ前後

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


李朝茶碗

2020年06月22日 08時03分36秒 | 骨董

李朝茶碗

朝鮮王朝時代18世紀ころの官窯の茶碗かと思います。

やや杉形(すぎなり)で、薄造り、ボディは磁胎です。

全体にうっすらと貫入染みが広がりつつあります。

当方でも何度かお茶を点てていますが、

茶筅も振りやすいですし、手取りも抜群です。

見込みから高台へ貫通したニュウがありますが、お茶は漏れません(水は試していません、茶碗なので)。

一見地味ですが、今後のご使用でなかなかの名品になるものと推測できる茶碗です。

径 約13センチ前後

高さ 約9.5センチ前後

ほか、見込みに経年によるニュウ、ボディに釉はげがあります。

実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。

古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。

サイズは「前後」と記載の通り、多少の誤差を含みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


古備前花生 江戸中期

2020年06月18日 15時19分02秒 | 骨董

古備前花生。

 

江戸時代中期の古備前です。

こういうものは印を入れなくてもぱっと見で大窯のなかからみつけられるので、

印がないのが一般的です。

また、もとよりこういうものは献上品あるいは注文品で、

数多く一度に焼かれたものではなく、せいぜい窯に一個程度で焼かれたものだと聞いております。

水漏れテストはしていませんし、

なかの洗浄もまだですので、

ご使用の際は軽く水洗いしてください。

飾りですが、耳のついた花生は珍しくもあります。

保存箱が付属します。

高さ 約19.3センチ前後

胴最大径 約9センチ前後

実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。

古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。

サイズは「前後」と記載の通り、多少の誤差を含みます。