ルクラシック

京都の骨董ルクラシックです。

染付 丸紋 徳利 明治の瀬戸

2021年12月27日 08時48分20秒 | 骨董

染付 丸紋 徳利 明治~の瀬戸

 
明治期以降の瀬戸かと思います。
江戸期の伊万里に倣ったものでしょうが、
伊万里で丸紋だと、おそらくめったにでてくることはないかと思います。
あれば1本近いでしょうね。
 
薄造り、画像の通り、高台内に窯ワレがあった箇所が補修されています。
漏れはありません。
容量約750mlですので、
数寄の友との宴会、
また日々の独酌でも。
座辺、貧数寄のこっとうとしておつきあいくださるかたのお目にとまれば幸いです。
 
口径 約2.2センチ前後
高さ 約14.5センチ前後
胴最大径 約10センチ前後
高台径 約6.5センチ前後
 
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない疵等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

李朝白磁盃

2021年12月23日 08時33分56秒 | 骨董

李朝白磁盃

 
朝鮮王朝時代後期〜末期の白磁です。
この手のものが堅手と称されているのをよくみかけますが、
堅手は本来初期〜前期のもの。
後期以降はほぼほぼ完全に磁胎ですので、
白磁でよいと思います。
 
後期特有の厚みとずっしりとした手取りが好ましいお品です。
また、ややグレーがかってはいますが、釉肌のあがりも非常によいです。
特筆すべき大疵もありません。
後期の白磁を選ぶなら、これで良いなと思えたお品です。
手にしたときはけっこう嬉しかったです。
 
箱はありません。
口径 約7.1センチ前後
高さ 約4.6センチ前後
口縁に一部焼成時のへたりがあります。
 
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない疵等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解です。
 
ご売約
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

阿蘭陀 マーストリヒト 輪線文 大盃 19世紀頃

2021年12月23日 08時30分34秒 | 骨董

阿蘭陀 マーストリヒト 輪線文 大盃 19世紀頃

 
かなり珍しいお品かと思います。
バックスタンプから1883-1899年ころのものであることがわかります。
(1900年以降?は社名がスフィンクスに変更されています)
 
検索しても輪線文はヒットしませんでした。
軟質白磁ですが、目立った大疵はありません。
経年使用による汚れ、変色等はあります。
瀬戸の鉄絵のように、白釉が薄いところは鉄色が濃くでています。
 
座辺、めずらしい大盃として、
また、ふだん使いの湯呑み、コーヒー、紅茶、
ロック、焼酎などにも。
 
口径 約8.8センチ前後
高さ 約6.1センチ前後
口縁に薄いニュウがあります。
 
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない疵等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。

ご売約
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

かなり珍しいそばちょこ 須佐焼?

2021年12月23日 08時26分26秒 | 骨董

かなり珍しいそばちょこ 須佐焼?

 
かなり珍しいものだと思います。
当方では初見、
さっそく古老に訊ねたところ、
古老も同じ物はみたことがないけど、
須佐に似てるねとのこと。
しかし当方はたいした知識がなく、よくわかりません。
厚手、おそらく伏せ焼で、
伏せ焼で焼かれたことが古老の判定基準でもあったようです。
 
非常によく使われており、名称通り、そばを食べるのに用いられたもののようにみえます。
ニュウがありますが、短時間の水漏れテストでは漏れ、しみ出しともにありませんでした。
ほか、窯キズ、底部に欠けがあります。
まさしく貧数寄のこっとう、
座辺、コーヒー、焼酎、ロック、湯呑み、
また、旅茶碗、茶籠茶碗としても。
頑丈そうな造りですから、日々ご愛用いただけましたら本望です。
 
口径 約9.5センチ前後
高さ 約6センチ前後
 
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない疵等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解です。
 
ご売約
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ヒトアタマ 木製

2021年12月20日 07時51分16秒 | 骨董

ヒトアタマ 木製

 
時代産地等わかりません。
木製の人の頭部です。
画像の通り、虫食いや破損等ありますし、
一部(顔の右側付近)は手で押さえるとへこむというような危うい状態です。
一応自立はしますが、飾るあるいは展示する場合はなんらかの補助をお考えになったほうがよろしいかと思います。
 
あまりこういうものは扱いませんが、
なにかこう見過ごせぬ静謐さみたいなものがあり。
 
静かに眠っているようなお顔をされています。
 
入手後1週間ほど防虫剤とともにナイロン袋に密閉しましたので、
蟲は死んだかと思います。
 
高さ 約15.7センチ前後
幅 約10センチ前後
重量 約808g
この重さからすると中は完全に空洞ではないのだと思いますが、よくわかりません。
また、ベースは木ですが、
顔部分は別素材のように見えます。
たとえば土など。
 
内部でからから音がしますので、
破損した木片があるのだと思います。
 
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない疵等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。