ルクラシック

京都の骨董ルクラシックです。

古いパレット

2021年12月19日 10時44分25秒 | 骨董

古いパレット

 

昭和の時代のものかと思います。

使い古された感が好ましいパレットです。

一応可動ですが、可動部の固まってこびりついた絵の具がぽろぽろ落ちます。

存在感あるお品です。

サイズ 約36.1×26.5センチ前後

木製

 

実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。

古いものですので、画像と説明文にない疵等ある場合があります。

サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。

時代産地は当方見解です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ヨーロッパの筒盃

2021年12月19日 10時26分45秒 | 骨董

ヨーロッパの筒盃

 
的確なカテゴリが見当たらないので、
1800-1900年代のところに出品していますが、
1900-1950年代くらいのイギリスなどヨーロッパのものかと思います。
通常ヨーロッパのこの筒型のものは熱伝導の効率のためか、
縦横どちらか(たいてい縦に)削りが入っており、
口縁下にも一周ぐるりと線が入っていますが、
このようにまったくなんの装飾もないものは初見です。
画像の通り、ニュウ、汚れ等ありますが、
非常に好みの筒で、手放しがたい逸品です。
鳴きはなく、手取りもしっかりあります。
波佐見のような頑丈さかと思います。
座辺、己と向き合うこっとうとして日々独酌の友に選んでいただければ幸いです。
 
口径 約4.3センチ前後
高さ 約5.5センチ前後
底部ややかたつきあります。
 
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない疵等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

京阿蘭陀杓立

2021年12月19日 10時12分23秒 | 骨董

京阿蘭陀杓立

 
幕末ころの京焼です。
オランダのデルフトを意識して制作されたもので、
土はおそらく三田あたりから取り寄せたものを使用してあります。
入手時全体にかなり汚れがあり、
当方で洗浄しましたが、内部にまだ汚れは残っています。
生まれは杓立てだそうですが、
筒サカズキとして使用できないかと仕入れたものです。
匂い等ありませんが、汚れが気になられるかたは面倒かもしれませんが、
内部の底に残っている汚れを除去してご使用ください。
むろんこのままでも掌のこっとうとして、十分ご愛玩いただけるものと思いますが。
画像の通り、欠け、釉の剥落等ありますので、
完品をお求めのかたはご遠慮ください。
 
口径 約2.85センチ前後
高さ 約6センチ前後
 
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない疵等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

鉄釉筒盃 美濃野香炉

2021年12月16日 07時31分42秒 | 骨董

鉄釉筒盃 美濃野香炉

 
該当するカテゴリがないので瀬戸で出品していますが、
19世紀ころの美濃かと思います。
生まれは三足野香炉です。
入手時は経年使用によりかなり汚れが付着していましたが、
当方で洗浄→除去、すっかりきれいになり、
さっそく筒盃として使用してみました。
筒に惹かれるのは形の安定性によるものではないかと思います。
サイズ感もよく、まさしく座辺のこっとうです。
日々の独酌の友としておつきあいくだされば本望です。
 
口径 約5.7センチ前後
高さ 約5.1センチ前後
底部に窯ワレがありますが、漏れはありません。
内側下側は無釉です。
見込みの茶色の点々は釉のトビです。
 
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない疵等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解ですので、ご理解の範囲でお求めください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

尾呂焼 筒盃 茶器

2021年12月15日 07時52分42秒 | 骨董

尾呂焼 筒盃 茶器

 

江戸中の隠れ窯であった尾呂焼かと思います。

茶碗はみかけますが、このような茶器あるいは野香炉は初見、

文字通り「幻の」焼物です。

古老に訊ねると「これは野香炉だよ」とのことでした。

なるほど牙の蓋は、おそらくはそれほど古くない時代に本品用に誂えられたもののように見えます。

合わせではありません。

内側下半分は施釉がなく、経年による変色があります。

最後の画像の通り、口縁からニュウがありますが、短時間では漏れはありません。

当方的には筒盃として最適、

おそらく斑の筒より希少性が高いでしょう。

筒盃数寄として非常に好ましい姿です。

内部若干古陶にみられるにほいがありますが、嫌なものではありません。

箱もおそらく近年誂えられた共かと思います。

仕覆はありませんので、画像にない古布で間に合わせています。

口径 約5.1×4.5センチ前後

高さ 約6センチ前後

実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。

(モニターによってはオレンジ茶の部分の赤みがやや強く反映しているかもしれません)

サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。

時代産地は当方見解ですので、ご理解の範囲でお求めください。

古いものですので、画像と説明文にない疵等ある場合があります。

ご売約