ルクラシック

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フランス サントン人形の鶏 19世紀末頃

2022年01月16日 10時26分38秒 | 骨董

フランス サントン人形の鶏 19世紀末頃

 
19世紀末ころと思われるフランスのサントン人形の鳥(鶏)です。
当方はたいした知識もなく、
ただただこの姿から求めたものですが、
仕入れ先はフランス在住のかたです。
 
ここまで古いものはネット検索してもあまりヒットしません。
コンポジションと呼ばれる木屑や土等の混合物を固め、
それに着色されたものかと思います。
画像の通り、穴傷あり、
そして自立はしますが、やや不安的です。
 
1点ずつ職人さんが造られたもので、
フランスの民芸品です。
 
枯れた姿が好ましく、店のディスプレイにもよいかと思いました。
 
高さ 約5.3センチ前後
最大幅 約4.5センチ前後
 
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解です。


モニターによっては色合いがやや濃く反映しているかもしれません。

本来は脚とそれを支える台があったのかもしれませんが、
今は台、脚ともに欠損しています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

白阿蘭陀 白デルフト 半筒盃

2022年01月08日 08時46分39秒 | 骨董

白阿蘭陀 白デルフト 半筒盃

 
おなじみの白デルフトの半筒容器です。
アルバレロという呼称が定着しています。
17-18世紀ころのものかと思います。
画像の通り、あちこちに欠けと釉の剥落があります。
また、画像の通り、ニュウがありますが、
短時間の水漏れテストでは漏れはありませんでした。
たっぷりとした大きさなので、
こぼすことなくお呑みいただけるでしょう。
口縁、欠けと釉の剥落がありますので、
盃としてご使用時はご注意ください。
 
径 約7.5-7.7センチ前後
高さ 約4.8センチ前後
 
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

古瀬戸茶碗 室町時代

2022年01月07日 08時14分46秒 | 骨董

古瀬戸茶碗 室町時代

 
室町時代の古瀬戸の茶碗です。
おそらく昭和の時代に書かれたと思われる箱には
黄瀬戸平茶碗とありますが、
十分深さもありますので、通常の茶碗としてよいかと思います。
また、今でもこのような釉肌のものを黄瀬戸と呼ぶこともありますが、
厳密には灰釉でしょう。
 
画像の通り、釉の剥落箇所、直し等ありますが、
見込みの画像をごらんいただければおわかりの通り、
発掘時はあったと思われる目跡が処理されています(若干ひっかかりはありますが、茶筅を振るのに難というほどではありません)。
 
薄造り、鳴きもありません。
正当な古窯の茶陶として今後も伝えいくべきお品かと思います。
箱は共ですが、もともとあったと思われる仕覆、枕が欠損しています。
そのため、箱と碗のサイズが合っていないようにみえますが、
当方は共だと思っています。
ご承知置きください。
 
径 約16.6-17.2センチ前後
高さ 約6.5センチ前後
高台畳付きに欠けがあります。
また、一部ニュウの箇所は樹脂で応急処置的に当方でとめました。
 
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

瀬戸掛分筒碗

2022年01月06日 08時17分54秒 | 骨董

瀬戸掛分筒碗

 
明治〜昭和の瀬戸かと思います。
生まれは筒向でしょうか。
 
画像の通り、非常にしゃれた姿、
鉄釉を掛け分け、
半分が麦藁手になっています。
すでに貫入染みが入っていますが、
今後のご使用でさらに育つ肌かと思います。
サイズ的には小服茶碗、旅茶碗、茶籠茶碗などに向いていますが、
呑まれるかたはロックなどにも。
ほか、コーヒー、紅茶、
ふだん使いの湯呑みにも。
時代なりのスレ、汚れ等はありますが、
総じてグッドコンディションです。
 
口径 約9.4センチ前後
高さ 約7.9センチ前後
 
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

古瀬戸片口

2022年01月04日 17時02分06秒 | 骨董

古瀬戸片口

 
江戸前期〜中期ころと思われる古瀬戸の片口です。
画像の通りよく使われてきたと思われる肌は、
貫入染みが入り、佳き姿。
注ぎ口および口縁に直しがありますが、
当方的には十分許容範囲ですが、
注ぎ口の直しはおそらく一度割れたものをとめたもので、若干ずれてとまっているようですので、
あらかじめご承知置きください。
内部には重ね焼きの土塊が付着したままです。
瀬戸の片口は幕末明治でも同じような形のものが制作されていますが、
古い時代のものは概してこのような大きめのサイズのものが大半です。
 
径(口含む) 約181×6.5センチ前後
高さ 約7.5センチ前後
容量は300mlあまりだったと思います。
高台畳付きに欠け、
口縁から伸びるニュウなどあります。
傷等気になられるかたはご入札はお控えください。
 
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない疵等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解です。