小金井 サッカースクール A.C.Fonte

小学校1年生から3年生がメインで楽しく開催しています!これから始めたい!上手になりたい!そんな子待ってます♪

チームコンセプトがあるから、問いかけになる

2012-04-06 20:18:45 | 活動内容 2010.2~2015.11
高学年も今年最初の上水や5号球という事もあり刺激が多い中で、さらに刺激を与えられるようコーチングしていきたい。


リフティング、技や基本など色々なレベルの選手が出てくるようになりました。こういう事もあり「選手を見て瞬時に判断してレベルに見合ったコーチング」を出来るようになっていかなければ底上げとトップの両方の育成は難しいものになっていきます。コーチングのキャパを広げていきたい。


パス練習。改めてフォーム、パス練習の距離。


基礎練習。「動きながらのコントロール」をデモンストレーションして。例えサイドステップを入れてもボールが来る前に止まってしまえばあまり効果的ではないですからね。


2対1。ワンモーションを意識させて、そしてオフザボールのボールを呼ぶ声がどう大事なのかも伝える。


2対2。チャレンジアンドカバーと「判断するポイント」そして「シュートコースの判断」このシュートコースに対しての判断で打って終わる事の情報共有をする事で今日のミニゲームの印象はかなり違いました。


ゲーム前はレベルで分けて軽く練習。


ゲーム。今日はAチームからBチーム、BチームからAチームへ行く選手の入れ替えを多くして、私が見ているチームからBチームのゲームに行く選手には必ず「Bに行く理由」を伝えてその課題にチャレンジする事を伝えました。今日はミーティングで言ってる事が意味不明な私でしたが、言いたかった事は「当たり前」のレベルがとても高くなっているという事。だからこそ、そのプレーに対してグッドというコーチングをせずに次のレベルにチャレンジする事をコーチングします。オフザボール、受け方、受けた後、判断など高いレベルにある選手にこそ「ゲーム前の課題」に多くチャレンジしてほしい。しかしながら今日のゲームは濃い内容だったと感じます。シュートで終わる意味を2対2で伝えてからは、シュート後の切り替えは格段に速くなっていましたし、オフザボールを中心にコーチング対象としていたので、皆首を振る、受ける前の動きも良かったです。その中でかなり細かいコーチングも出来ていましたし選手の狙いがかなり読み取れていたので選手も気持ちいいでしょう。ある視点から見れば「シュート?」というプレーでも「今のパスでしょ?」などと断定してコーチに言われればそりゃプレーにキレも出てきます。

失敗という経験を積ませる事が大事

2012-04-06 19:42:10 | 活動内容 キッズ 2011.4~2015.6
今年最初の上水、低学年は早速5名の参加になりました。去年に引き続き5名でのスタート。もう少し増えて行くと良いですね☆最大10名まででまたチラシを貼っていかなきゃ(汗)


早めに来てくれた選手はラダーを軽く。新鮮でしたね☆


パス練習の後、今日は3対1を。1名年長さんが居たので担当コーチがマンツーマンで指導している間に3対1を私が担当。


「今、皆パス練習してきたよね(私)?」
「うん(選手)」
「この練習を上手に出来る為にはまず、強いパス。出来るかな?」
「出来るよ!どーん(選手)」
「(ほう・・・よくあのパススピードで言えたな)(意地悪な私の心の声)」
「そうだね!じゃぁそのパスをしっかりとトラップ出来てたかな?(私)」
「うん!!(選手)」
「相手が来てもドリブルでひょいって交わせるかな?」
「できるー」
「(ふ、よく言えたぜ)(意地悪な私の心の声)」

何名かの選手はここで、「え?」「いや・・」という反応を示していました(笑)まぁ2名2名で「出来るー!」と「・・・う~ん」でしたが。


「じゃあ!1分間で、3人がパスを5回つなげたら勝ち。つなげなかったら負け罰ゲームね。」


と、1分進める中で「1本!・・2本!あー!」と数えてあげる。鬼を順番に全員回した所で集合。結果全て5本まで届かなかった(狙い通り)。しかも最初は10本で設定してから5本におまけしたという流れもあり。

「皆に最初聞いたさ、強いパス・・・出来た??」
「う・・ううん」「一回は出来た!」
「良いね!ナイスチャレンジだね!じゃぁ、トラップは??」
「え?ううん↓」
「たったの5本もパスつなげなかったね(笑顔)それで試合やって勝てるかな?」
「勝てない・・・」
「で、○○はとても良いミスをしてくれたね。周りを見ないでパスをしちゃった時、誰も居なかったね?その前は居たんだよ、コーチ見てた。いつもコーチが言ってるパスする前は何をするんだっけ?」
「首振り」
「そーだね!じゃぁパス出す前は?顔を?」
「上げる」
「そーだね・・今の3対1出来なかった理由は全部パス練習の中にあるね。だから!!これからのパス練習は首を振る、顔を上げる、強いパス、トラップをしっかりする。これを頭に入れながら練習すれば上手に出来ると思います」


と、我ながらナイスコーチングをして(笑)、一人戻ってきたので余った一人をセットずつレベルに見合ったコーチングを意識しながら指導しました。レベルに見合ったコーチングが今私の中で課題です。低学年の指導もだいぶ慣れてきたので基本が大事という事をしっかりと伝える事が出来るように意識していきます。