小金井 サッカースクール A.C.Fonte

小学校1年生から3年生がメインで楽しく開催しています!これから始めたい!上手になりたい!そんな子待ってます♪

子供が見ているのはタイミング

2012-04-27 20:10:31 | 活動内容 キッズ 2011.4~2015.6
練習内容というか、選手2人を見て感じた事をつらつらと書いてフットサルに行ってきます♪


まず、水たまりが大好きでしょうがなくボールをわざとそこに・・・その後ゆりの木の土の特性もあり、みるみる内にボールは巨大な泥の塊になっていき、ドリブル練習では転がらない。いつもは周りを見ながらドリブルする彼も今日はイライラ度MAX。これで雨の日はボールに泥をつけると良い練習が出来ないと分かりましたね。もう一人のボールもじゃがいもみたいになっていて芝の方に向かう時に私がそのボールを蹴ると「重っ!!」フットサルボールより重くなっていましたね(苦笑)


よく、あの重さでドリブル練習を普通にやっていたな・・・と。やはり足の力が違うのでしょう、その後の1対1で私とマッチアップした時の反応はおそらく6年の靭帯が切れるんじゃないか?ってくらいの彼に似ていました。


股抜きを狙うという事が当たり前になっている2年生2人・・グッドです(笑)そして私が足の強い彼に、ボールをインサイドで横に動かしている間に股が開く→その瞬間アウトサイドで股抜き。という割と遅い動きでも出来る事を何度かしていると、インサイドで動かしても股を開けないようにようにステップを踏み股抜きが出来ない。それでも私が相手が動く前にボールを動かして相手の足を動かすので(要はOFのペース)それに気づいたのか、プレスが早くなってくる(汗)。その時点でもう大人のスピードなはずなのにボール一つひとつの動きに反応、だけじゃなく背中を見せないように気をつけてDFも・・・短時間での急成長にただただ驚いていました。


もう一人の彼も、どーやったら股が開くのかを実験していたあたり、とてもグッドです。普通に見ているとただ相手にボールを蹴っているように見えてしまうのですが、そんな事をしない彼なので、何か狙っているなと思うと「あ、股抜き失敗」とつぶやき「・・・!!なるほど、俺がやってる相手が止まった瞬間に股が開くその「瞬間」を探しているんだな」と思いました。


うーん、今の低学年カテゴリの選手はドリブラーが多くなりそうで楽しみです☆

雨の日の練習は、何か心に響くものがある

2012-04-27 20:10:12 | 活動内容 2010.2~2015.11
雨+ゆりの木=3人・・・否めない(笑)


東村山の6年生2人と小平の2年生1人と25歳1人。


共通して言えるのは、チームに恵まれてきてないという事。


リフティングから、対面パス、基礎練習、DF付き三角パス、ボレーキックの練習、ロングキック、と今日はキックメイン。ピッチが悪くて少人数ならボールタッチ数と限りなく増やしていくことがコーチの仕事ですね。ロングキックは正直、良い状態のグランドで教えたい気持ちはありますが、雨の日のピッチでのバウンドはあまり体験出来ないのでね・・それをしっかりと体験してほしい。


その後、軽くスライディングの練習。正直雨しか出来ないけど、しっかり身に付けば土でも体育館でも出来ますからね。危ないからやらない、という指導者が多いからいざという接触のシーンがやってきた時に、その対処も当然知らないから大きな怪我につながってしまう。コーディネーションの低下は「危ないから教えない」という大人の勝手な都合が招いていると感じる。スライをして怪我をしなければ危険度も知らないし、そのプレーをする事によってどんな危険が生まれるのか知っていれば、危ないタイミングではスライはしなくなる。


しかしながらスライディングの教え方は難しい・・・ここは私もどう伝えれば良いのか勉強します。自分が出来る事を言葉と感覚で教えるのは本当難しいです。


ゲーム、と言っても2対2・・・制限をつけないと面白くないのですが、今日はやはりテンションも少し低かったので手ごたえを感じる事は出来なかったですね。割と私は制限付きの中でもまた抜きにチャレンジしたり、フェイントも多く入れる事が出来ていたのでやはり意識の問題です。また、スライディングだ!っていうシーンも幾つかありましたが、チャレンジ出来ていませんでしたね。雨の日にしか身に付かない事、後片付けや事前の準備、スパイクを乾かす、シャワーを長く浴びるなど「サッカーをする為に」という面でも色々とありますからね、体験してほしいものです。