小金井 サッカースクール A.C.Fonte

小学校1年生から3年生がメインで楽しく開催しています!これから始めたい!上手になりたい!そんな子待ってます♪

玉蹴りで終わらせない

2014-12-10 19:58:43 | 活動内容 2010.2~2015.11
上級クラスから「切り替え」のレベルは一つあがります。


そのレベルを上げるために3対2+1対2。


サッカーはどんな要素があるスポーツなのか?


攻める→攻めるから守る→守る→守るから攻める→攻めるという繰り返し。


その中で、状況に応じてプレーを選択し実行していく。


その状況に応じて、戦術に応じてという行動を当たり前にしていくための入口のトレーニング。


低い位置で3対2を作ってから高い位置で3対2を作るというルールがある。
高い位置でボールを奪った時、

・シュートコースがある
・すぐに攻撃出来る状況


の条件があるにも関わらず、ゴールを狙う。というのはここではルール違反になります。


実践では確実に狙いに行く条件ですが、「戦術を実行する為に走る」ということを当たり前にしていきたいので、上記のルール設定があります。


攻撃は一旦下げて、3対2を作り、高い位置の1対2の状況から2人が攻撃参加をして、3対2を作りフィニッシュまで。フィニッシュにいけずにボールを奪われてしまったら、相手が3対2の状況を作らなければならないので、攻撃に行った3人がそのままだと3対3の状況になってしまう。


だから、一人下がって3対2の状況を作る。位置でボールを奪われたら守備に戻る。という面ではサッカーにおいて当たり前の行動をしているので、この辺でも守備意識が高くなります。


数を合わせる為に動く。戦術を実行する為に走る。


将来的に監督が出す戦術に応えられない選手は起用されない。その中で結果を出せない選手は上にいけない。


だからこそ、状況判断が求められる。


その「状況判断」とは、単純に個人的なプレーの話ではない。少年サッカーからこれが当たり前になっていかないと、玉蹴りで終わってしまう。私のように。