教会の上映会に出かけてきました

　先週の日曜日、
　教会で映画の上映会があるというので、
　病欠の生徒さんの時間調整が上手く行ったこともあり
　大急ぎでレッスンの合間に出かけてきた。

　《筆子その愛ー天使のピアノー》
　というその映画は、
　津田梅子とともに女性教育の地位向上に力をそそいだ筆子の実話だ。

　最初の夫の間にもうけた三人の子供は
　いずれも知的障害や病弱で、早くに未亡人になるなど、
　かつて鹿鳴館の華といわれた女性には過酷な運命だったのに、
　再婚し日本初の知的障害者施設を作った夫とともに、
　学園の子供たちに無償の愛をささげ一生を終える
　女性の物語だった。

　障害のある子供たちも映像ではいたるところに登場し
　ステキなシーンがたくさんあった。　
　今の世の中にあるものは、
　こうして誰かが築いてきたものなのだと改めて感じた。

　教会の皆様、大急ぎで帰ってしまったので
　お礼もろくにお伝えできずごめんなさい。
　またお邪魔させて下さい。
　ありがとうございました


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