「春色いろいろ」
風の中に冷たいものがなくなってから
風景に色が入り始めた
枯れた草の色だけだったところに
草の緑
タンポポ黄色いの白いの
ポツンポツン
ホトケノザの紫
スミレの紫
紫菜の花の紫
ぺんぺん草の白いのポツポツ
オオイヌノフグリの青い色
桜は薄いピンクの雲
ハラハラ落ちてピンクの絨毯
木には新芽が芽吹いてきた
色が少しずつ少しずつ
絵を描くように
重なって重なって
賑やかな
春色いろいろ
今日もまた一つ
新しい色を発見するかな
(晶子)
ずっと無彩色のような世界だったのに、今は通るたびに色が増えていっている。
仕事帰りに通る、田んぼの間の道。
ゆるい下り坂を自転車のペダルから足を離して、シャーっと走るとき、その気持ちよさは何とも言えない。
春の空気、春の風景を満喫できる。
もうすぐシロツメクサも咲いてくるかな。
神社の桜ももう終わり…
紅葉はもう新緑が始まっていた。
今日も素敵な一日になりますように♪