「曇ってて良かった」
曇一つない青空
眩しく光る太陽の光
ばかりがいいわけでもない
春の花の盛りが過ぎ
山がまた静けさを取り戻す
この季節には
案外曇りの日も素敵だ
曇ってて良かった
トーンの落ちた風景は
落ち着いたいい雰囲気を
醸し出している
新緑は静かに輝いている
いつの間にかできた
緑のトンネル
川の水の量は増え
流れも早くなってきている
絶え間なく聞こえる
水の流れる音
名前の知らない鳥の鳴き声
名前の知らない新緑の木々
名前の知らない準備中の草花
知らなくてもいいや
ただ感じよう
春から初夏へ
慌ただしい変化に
追いつけない自分には
静かな曇りの日が
ちょうどいいのかもしれない
曇ってて良かった
そう思えた
(晶子)
青空が好きだし、木漏れ日が好きだ。
昨日は曇っていたし、どうしようかと思ったけど、ヒルが出る前に行っておきたかったので、山に向かった。
春の花が盛りを過ぎ、平日であることもあり人は少ないだろうという期待もあり。
みんなでワイワイと登る山も楽しいのだが、山の中に一人身を置くことも大好きだ。
久しぶりの山は、また姿をガラリと変えていた。
美しすぎる新緑、いつの間にかできた緑のトンネル、水の量の増え、勢いがよくなった川…
初めての初夏の山の姿…
また一つ、小さな挑戦をした。
初めて一眼レフのカメラをぶらさけての登山。
やはりちょっと重たい。
コンパクト一眼が欲しいな…
帰り道、途中で出会った救助訓練の人たちが変えていったんだろう、新しい目印のピンクのリボンが風に揺れていた。
たくさんの人たちのおかげで、安全で快適な登山ができる。感謝!
今日も素敵な一日になりますように♪