「夏の終わり」
短い夏だった
静かな静かな夏だった
ほんのわずかな想い出
キラキラ光る…
いつもと違う夏も
やっぱり夏の終わり
昼間はまだ
息を吸うのも苦しいほどの暑さ
それでも
朝の風の中に
夜の風の中に
ひとすじの秋の風
熱風の中にも
隠れている
するりと入り込んで
見つけてくれる人を
待っているのか
いつもと同じ
夏の終わりの切なさ…
(晶子)
お盆を過ぎた頃から、やっぱりどこか秋の気配が見えてきた。
夕暮れ時はどこか切ない。
往生際悪く、また夏の終わりを綴る。
夏の終わりの写真を見て、夏の終わりの歌を聴く。
いつかこの切なさを写真で表現したい。曲を弾いて表現したい。
夜はもう秋の虫の声…
今日も素敵な一日になりますように🎵