「立秋すぎて」
立秋すぎて
ちゃんと季節がわかっているみたいに
ツクツクボウシが鳴き出した
変わらぬ暑さにみえても
きっとどこかに
小さな秋が生まれ始めている
季節を繊細に感じてみよう
夏は短い
また夏の終わりがやってくる
蝉しぐれを全身に浴びよう
この夏を心に刻むように
(晶子)
ちゃんとツクツクボウシが
鳴き始めた。
夕方のヒグラシの
カナカナカナ…もいい味出してる。
夏の終わりは、何だか寂しくて、好きじゃなかった。秋の始まりも。昔は。
今は、それぞれを愉しんでいるからか、寂しくない。そのとき、その先、愉しむ。
あれもこれもと考えずに、小さなことや、少ないチャンスをちゃんと愉しむ。
時間は長さではない。
身体中で季節を味わいきる。
今は蝉しぐれを浴びよう。
今日も元気にがんばろう!
素敵な一日になりますように🍀