熱い思いに火の用心 2008年01月14日 | こんな押絵(押し絵)がありますよ 初稽古用、もう一つの教材はこれです。 今年の歌会のお題「火」に因んで、まといを作りました。 はっぴには「みやび組」の雅の字を。 まといの「み」の字は、実際に3番組の中の「み組」という、糸枠に「み」の字がついたまといを持ち上げて! 江戸の頃、こんな纏を持った人が我先に火事場に駆けつけ、場所を目立たせるという働きも勿論ですが、当時の火事は、焼けているものをまず壊すという役割が重要で、そのためにこの纏の先には金属が取り付けられていたようです。 小粋、いなせと言った江戸っ子の味わい、文化が大好きです。