
心斎橋教室、Tさんが仕上げられた椿の色紙です。
昨日の朝、仕事場へ向かう途中の道でも、きれいに開いた一輪の椿

それは、住む人が居なくなってしまった大きな

年明けから、まったく人の気配がしないものの、季節は確実に移ろって、白梅、紅梅も見事な花をつけていました。
あるじなしとて その香忘れそ・・・人間の立場からすると、皮肉で残酷なようにも思えますが、自然はいつも、ほんとに「自然に」そのありったけの力で生きてるんですね・・・震災の後にも同じようなことを感じました。
椿の花って、突然その首が落ちるように散るので、武士道では忌み嫌われたみたいですが、それに引きかえ桜の花は、開く前から心待ちにされ、三分、五分、満開、散り初めと、どの顔も愛され、はらはらと散りゆく姿も惜しまれながら・・・
確かにこの時期、その美しさに圧倒され、満開を迎えてからは雨


凛と咲いた一輪の真っ白な花。ふと後ろを振り返ると、音も無く落ちている・・・
ちょっとへそ曲がり?誰に似たのやら・・・
