昔の軽井沢と比べて
ボクがひとつ違いを感じているのは 
別荘地の小道や中山道の街道筋を歩く 
二人づれの事なんだ 
ボクのジーちゃんが歌っていた
ずいぶん昔の歌なんだけれど 「狩人(かりうど)」という男性のデュオ(ふたり組の歌手)が
追分辺りの情景を詠っている曲みたいだったんだな・・
バスを降りれば からまつ林 日除けのおりた 白いレストラン・・・・右は越後へ行く 北の道 左は木曽まで行く 中仙道 続いてる コスモスの道が ～
とかって 歌ってたよ 
この歌が 流行っていた頃は若いカップルが多かったんだろうけれど
最近は 中年・・というか職場を定年退職するかしないかくらいのご夫婦とか もう少し上の二人連れの姿をよく見かける・・
軽井沢に限った事じゃない事かもしれないけれど
軽井沢が若いカップルや女子会グループ以外にも
静かに人気があるって事だろうね・・
思い出があって ふたりでまた訪ねて来た・・ なんて 聞いただけでもいいよね 
周辺の佇まいは変わっても
道筋やシーズン・オフの静寂感は残っているよ 
雨が降り出す前に 散策に来てみれば・・ 
