軽井沢に 「 軽井沢彫り 」って 伝統工芸があるってお話を 前にもしたけれど
この 源は 「 日光彫 」 という 伝統工芸にあると言われているね
軽井沢から30~40km 西に行ったところに 上田市という城下町があって
「 真田雪村 」 や 「 真田十勇士 」 といった ドラマや物語でみなさんも知ってますよね
この上田市やその周辺に 「 農民美術 」 「 上田彫り 」 と 呼ばれる工芸とその作品があって
原点は 大正時代の芸術家 山本鼎が広め 農家の冬の副業として定着したものらしい
今でも 愛好者を中心に、根強い人気と 彫刻そのものを長年、熱心に志す人も少なくない様なんだ
軽井沢の公民館学習会や その後の研鑽で 「 軽井沢彫り 」 を 続けている人も多いけれど
それとはまた別の 趣と味わいをもって こちらも愛されているんだ
佐久市の望月にある 佐久市役所望月支所の一角別棟にある大きな公民館
「 駒の里 ふれあいセンター 」 を 会場に 上田彫りの本格的な作者のひとりが 長年指導した
上田彫りの会のメンバーが 11月23日(土・祭) 今年の修練の作品を持ち寄り
展示発表をするそうなんだ
今年の春、間もなく米寿を迎える年代になられたのを機に後進に 指導者の座を譲られた
長年の指導者にして上田彫り作家の 特別出品の作品も並ぶそうで
素朴にして力強く 味わい深い掘りを 力強いノミ跡まで 間近に楽しめるいい機会だと思うよ
軽井沢も 寒くなる頃なので ちょっとお出掛けしてみようかな・・ って 思った人は
調べて のぞきに行ってみたら・・?