軽井沢の東側の 山や峠が連なり 群馬県境になる方角
いくつか道があって 高速道路や 国道18号線 県道などがあるようだけれど
みなさんは どの道を知っていて 全部いつか通ったことがある道ですか?
軽井沢町の 追分宿郷土館ではこのところ 春と秋に開催する散策会で
軽井沢に連なる 中山道や歴史を訪ねる催しを連続開催していて 人気があるようだよ
11月1日に発刊された 軽井沢町の広報誌 「 広報かるいざわ 」 に 参加募集が載っていた
今回は
追分宿を出発し、借宿から鳥井原まで入山道をたどる散策会を開催します
紅葉の街道散策を一緒に楽しみませんか
と き 11月9日(土)
講 師 櫻井 秀雄 氏(長野県埋蔵文化財センター第三課長)
定 員 20名(中学生以上)
コース 午前8時45分 追分宿郷土館集合
午前9時 追分宿郷土館出発
追分宿から中山道を通って借宿まで歩き、借宿から
入山道を辿り、鳥井原の湯川ふるさと公園まで 約6kmほどの道のりを歩きます
帰路は、マイクロバスで追分宿駐車場まで戻ります
持ち物 飲み物、軽食、雨具(カッパ、ポンチョ)等
参加費 無料 申込み 11月1日(金) 午前9時から受付を開始します。
電話か窓口で申し込んでください 先着順、定員になり次第締め切ります
※水曜日は休館日のため受付できません。
● 自力で完歩できる方が対象です ●天候によっては、中止となる場合もあります
詳しくは追分宿郷土館に 問い合わせてね
この 「 入山道 」 今はその詳細な道筋を知っている人も少なくなってしまったんだけれど
江戸時代には 中馬道(ちゅうまみち)とも呼ばれた 地元の荷物や産物の移動などに利用され
人馬の通行、往来で賑わった道だったそうなんだ
明治時代になって
「 碓氷新道 」 と呼ばれた 今の軽井沢駅の前を通過する のちの国道18号線の開通や
鉄道が開通してだんだんに 人通りがなくなって現在では知る人も僅かになった経緯があるけれど
この道に 1000年以上も前の人の往来を物語る 祭祀遺跡も見つかっていて
軽井沢町の図書館に その報告書が遺され 歴史民俗資料館に 出土品が展示されている
その入山峠に至る道筋もいろいろな説があるそうで どの道の散策か興味が湧く催しだよ
先着順だと書いてあるから 行ってみたいい人は早目に問い合わせてみたら・・?