軽井沢のいろいろ~♪ 軽井沢で静かに暮らす 深山のイノシシ があれこれ見たこと聞いたこと

軽井沢に静かに暮らす深山のイノシシが 軽井沢の春夏秋冬 今昔、あれこれ・・ 見たまま聞いたまま書いてるよ

 軽井沢のいろいろ 軽井沢の文化財・・

2021-01-22 | 避暑地 軽井沢のあれやこれ

 先週だったかここで  軽井沢が大昔から人の往来があったり 住み暮らした形成があったお話をしたけれど

 軽井沢町の  文化財リストに載っていない遺物、遺構があって

 その画像が 手に入ったんで紹介するね

 弥生時代末期(古墳時代前半とも) と言われている 縣(=県:あがた)遺跡 から昭和51年に出土した2点の 土器

 

       

 

       

 

 碓氷バイパス沿いのミカドコーヒーの お店の入口周辺を  碓氷バイパス道路建設で削り取り始めた時に

 別の土器片が発見されたりしたのをきっかけに 遺跡の発掘調査が開始されて  2軒の住居址が発見され

 この土器も 破砕した状態で発見されたのを こんな風に緻密な作業で復元されたそうなんだ

 報告書や詳細な資料は 「 北佐久郡軽井沢町県遺跡の調査 」という書名で軽井沢図書館に蔵書があるし

 ミカドコーヒー店舗の周辺から  新幹線の通過位置周辺までの分布図については  

 軽井沢図書館に蔵書もある  「軽井沢町遺跡詳細分布調査報告書」が NETでも公開されているし

  軽井沢町のHPからもアクセスできるようになっていて それによると

  「 軽井沢町には古くは縄文時代から近世にかけての遺跡が93箇所あります 」 

 と 解説されているね

 今度の日曜日 1月24日(日)まで 残念ながら軽井沢町の図書館は 新型コロナ感染防止で休館中だけれど

  厳寒高冷涼地として広く知られていた軽井沢が 縄文やそれ以前、それ以後の時代、時期から

 人の往来や暮らしの姿があったなんて ちょっとワクワクしませんか? 

 この お話をきっかけに ステイホーム中 考古学や歴史、自然なんかに興味を持つのはいかが?

 判ったことは また ボクにも教えてね     

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする