軽井沢のいろいろ~♪ 軽井沢で静かに暮らす 深山のイノシシ があれこれ見たこと聞いたこと

軽井沢に静かに暮らす深山のイノシシが 軽井沢の春夏秋冬 今昔、あれこれ・・ 見たまま聞いたまま書いてるよ

 軽井沢のいろいろ 軽井沢の避暑客・・ 

2017-07-26 | 避暑地 軽井沢のあれやこれ

   しばらくお話に登場しなかったかな・・? 仲良しの ボクの森の下に住む奥さん・・

 時々 ご馳走してくれたり   ボクの姿が見えないと 何かあったかと心配してくれたり いろいろお話してくれたり・・

   とても ありがたい存在なんだ  

 お友達が  軽井沢に遊びに来たとかで 久しぶりに旧軽井沢銀座通りをひととおり 案内  散策したんだって

 奥さんが こどもの頃に並んでいたような  お店はほとんど見かけなくなって  代わりに チャーチ・ストリートの様に

 裏通りまでひと続きになるような  建物が出来て・・  歩いている人たちも 多種多様になったって

 テニスコートから  万平ホテルに向かう道あたりでは  脇道から出て来てすれ違う車の種類や

 ナンバープレートの地域名に    お友達が感心していたそうだよ 

  ジャガーにアウディ BMW・・  品川 練馬 湘南 神戸・・ 赤いバスが 長野・・ 

 奥さんが こどもの頃に旧軽井沢に住んでいるお年寄りに聞いた   お話では

  昔の軽井沢の別荘には 広い敷地の中に別荘と別に年間を通してその別荘の管理、手入れをする「別荘番」と呼ばれる

 管理人さん用の建物があって   実際にオーナーが訪れるのは 真夏のひと月か 数日ほど 

 そんな  別荘滞在者やリゾートホテルに滞在する人たちが消費するお金で 

  地元の関係業者は年間収入のほとんどを得るほどだったんだって

 中には 「女中さん」と呼ばれる  お手伝いさんを何人も連れた奥様がいるお家もあって

  そういう別荘の奥様は 家事なんてほとんどなさらず お金もご自身で支払いなどされない

 夏の滞在の間 御用聞きさんの相手をするのは  「女中頭さん」と呼ばれる一番上に位置する「女中さん」で

 季節の終わりに  引き上げる時に「大福帳」に記入されたひと夏の納品に目を通して  支払いを済ませたものだったんだって

 いつの時代も   別荘を持つようなお金持ちは庶民から見れば抜き出た存在なんだろうけれど そういう逸話を聞くと

 その頃の 避暑客って  経歴も財力も・・・ 今の世相とはまた一段とかけ離れた存在だったんだろうね・・・

 地元のこどもたちも夏休みになって 軽井沢は今日も賑わっているかな・・?     
 

 
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 軽井沢のいろいろ 軽井沢のこどもたちも 「 夏休みだ~~~ ! 」

2017-07-25 | 避暑地 軽井沢のあれやこれ

 都会や 暑い所の子どもたち  小中学生はもうその ほとんどが夏休みに入っているよね

 そういったところで  生まれ育ったみなさんは 記憶の中でどーでしたか?

 軽井沢では  今日が1学期の終業式で 明日から夏休みなんだな・・

 昭和の終盤くらいまでは  お店や民宿、 避暑シーズンに関係あるサービス業の家庭の子どもたちは

 結構 戦力で、 家業のお手伝いやアルバイト お留守番役なんかで大きな役割を果たしたこどもたちもいたんだ

 家族経営の職種によっては  商売の勘やコツも会得してしまって そのまま次代を担ったり

 より  発展的な方向転換を図った人たちもいるようだよ

 たとえば  避暑シーズンだけじゃない仕事に発展したり  賃貸経営を目指したり・・

 夏休み中の毎朝  ラジオ体操に集まる地域活動もあって  小さなスタンプカードをぶら下げて

 ハンコを押してもらうのを楽しみに  ラジオ体操に駆けていくなんてのも あったよね・・

 ハンコの数が多いと  最後に  何かご褒美の文房具がもらえたりしたの 覚えてる人いるんじゃないかな・・?

 今は やれ  行き帰りの事故は「誰の責任?」 とか 小難しいことを思いつく人がいたりして

 あればいいのにと思いながら    やっていないところもあるらしい

 ま、心配すれば   キリのない世相でもあるけれど・・

 だからと言って スマホでゲームで  ファストフードで  暑さも 知らない場所も 自然体験も

 な~んにも  夏休みならではの貴重な「体験」をしないで 終わるってのは もったいないよね 

 家族で 山に登ってみるとか 昔の道を歩いてみるとか   何かみんなで考えてトライしてみたら?

 海外旅行じゃなくても いいと思うけどな・・     

 
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 軽井沢のいろいろ 軽井沢も「信州デスティネーションキャンペーン」を実施中

2017-07-24 | 避暑地 軽井沢のあれやこれ

 久々の  雨が降り注ぐ日曜日だった 昨日の軽井沢・・   

 時間がたつにつれて   徐々に小降りになって夕方には・・ 空気がきれいに洗われて 深呼吸もいい気持ち~ ♪

 昨日の 追分馬子唄道中も スタート直後は傘をさす姿が目立ったけれど   無事にお行列も練り歩き 

 景気のいい掛け声で 沿道では 南京玉簾(なんきんたますだれ)~   

    暗くなるまで お祭を満喫した人も多かったようだね 

 今月初めから9月30日まで  軽井沢のある長野県では 

   「 信州デステイネーション(Destination)キャンペーン 」ってのを 展開していて

 スローガンは  「 世界級リゾートへ ようこそ 山の信州 」って言うんだってさ  

       JR6社を筆頭に 地元観光関係者や自治体と協力し、全国の旅行会社等の協力を得ながら、

     全国にその地域を旅行先としてPRする国内最大級の観光キャンペーン

 って 広報されているよ 

 8月11日に  「 山の日 」の祝日も制定されて いよいよ 「 山 」が本格的にクローズアップされて来るね 

   「 海 」だと 水着なんかの準備がいるように  「 山 」を 楽しむにも少~し 準備は必要だよ !

 興味が湧いたら ちょっと調べてみてね   

 ボクの住んでいる森の奥まで そのうち 誰か訪れたりするようになるのかな ?      





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 軽井沢のいろいろ 軽井沢から足を延ばして・・

2017-07-23 | 避暑地 軽井沢のあれやこれ

   真夏の企画展が昨日から開始された 追分宿の追分郷土館

 今年は 「村 岡 花 子 と 軽 井 沢」 を 10月29日(日)まで 開催するとのこと 

  (代表作『赤毛のアン』シリーズをはじめ 幼い子ども向けの絵本から文学作品まで翻訳のほか、童話、随筆などを執筆)


 この 追分郷土館の中にこんなポスターが   掲示されていた





今月末の いちばん暑い時に・・    頑張るよね・・ 

  追分宿は お江戸日本橋から数えて20番目の宿場なんだ

   21番が お隣御代田の「 小田井宿 」 ここは 8月16日に 「 和宮降嫁 」を元にしたお祭があるよね

   22番目は このポスターの左側に 10月のイベントが出ている 佐久市の 「 岩村田宿 」

   23番目は 千曲川を渡る手前の 「 塩名田宿 」   24番目は 「 八幡宿 」

 そして   25番目の宿場が この 7月29日(土)に 散策会をしようという 「 望月宿 」なんだ

   律令時代以前から 東山道よりも前の道が通過していたとも言われ 

 奈良、平安の頃から毎年  朝廷に「 馬 」を献上していたらしく  馬にまつわる古い伝説も多いらしい

 今は静かな宿場町だけれど   ボランティアガイドが案内してくれる催しらしいから

 興味があったら 出掛けてみれば?  字が小さいけれど 問い合わせは 佐久の商工会議所だよ    

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 軽井沢のいろいろ 軽井沢が避暑地に・・・ A・C・ショーさんのイベント

2017-07-22 | 避暑地 軽井沢のあれやこれ

   軽井沢町のホームページをのぞくと  時々 斬新なイベントのお知らせが載っていることがあるよね 

 これも そのひとつじゃないかな  

 (軽井沢町のHPより)

    「軽井沢ショー祭2017」についてお知らせします。

   避暑地「軽井沢」を見出した宣教師A.C.ショー並びに国際親善文化観光都市の基盤を築いてきた先人たちを称え、

   その精神の継承を願い、毎年8月1日に「町民祭」として実施しております。

          【とき】8月1日(火)午後1時30分から午後3時30分
 
          【ところ】軽井沢ショー記念礼拝堂(旧軽井沢)

          【内容】第1部《祝典》午後1時30分~午後2時30分

              出演:軽井沢少年少女合唱団、ボーイスカウト軽井沢第八団

              第2部《アフタヌーン・トーク》午後2時30分~午後3時30分

          「軽井沢、昔と今」

           講師:佐藤 喜久一郎氏(育英短期大学講師 民俗学者)

                       


 明治19年に  初めて軽井沢を訪れたことを起点として去年は確か 避暑地130年とかって銘打ったキャンペーンもしていたよね ?!

 ちなみに   その軽井沢ショー記念礼拝堂 日中通りかかると 


      


 若い女性が    人力車で観光に来ているのに出くわしたよ  

 旧軽井沢銀座通りを   碓氷峠に向かってまっすぐ上がって行き、

 ツルヤ旅館さんの前を通り過ぎて    もう少し進んだ先の左側

 この季節    日差しがギラギラしているような時は ホッとする木陰にあるよ   
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