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GW特集:懐かしのラグビー本(赤)の1

2006年04月29日 | 本の紹介
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 今から12年前に書かれたある本があります。日本ラグビー狂会著
「ジャパン幻のキックオフ」別名「赤本(RED BOOK)」です。

 当時は、第3回WCの前ですが、ラグビーの現状を憂う多くの方の
意見が述べられている貴重な本です。今日からGW、昔を振り返って
今の現状を見直していきたいと思います。

 では第1回目「日本ラグビー終焉の日」より ( )内は私のコメントです

 1.平成6年、日本ラグビー界はかつてない危機に陥っている。毎年ラグビー
   人口が増え放っておいてもメディアがサポートしてくれた時代は去った。
   (もう12年も前から提言されていたんですね)

 2.ジュニア・レベルの衰退/スター選手不在
   全国公立校では部員不足になやんでおり、社会人では松尾・平尾以来
   スターが出てこない。サッカーのJリーグのカズのような存在は必要
   (これまたごもっとも)

 3.情報の閉鎖性
   ラグビー協会の姿勢は、「取材などして欲しくない」が続いた。ここにきて
   ようやく協会側も広報活動に力を入れる姿勢を強調しているがなにも
   変わっていない。
   (インターネットが大幅に飛躍した12年後の今も同じものを感じます)

 4.ところで協会とは
   正確には「財団法人日本ラグビーフットボール協会」ところがいったい
   誰が権力を握っているのかはっきりしない。戦前の日本ラグビーを
   引きずっている老人達であることは容易に推測がつく。
   (この件については、大分改善された気もしますが、詳しい方教えて)

 では、明日に続きます