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今週末花園で日本が世界に誇れる記録が達成されるかもしれません。
もちろん、大畑選手のテストマッチのトライ世界記録です。
対戦相手が弱いなど記録的価値が高くないなどの意見もありますが
記録は記録として称えたいですね。
今の1位はすでに引退したワラビーズのキャンピージなので、テスト
マッチが多くなった今日でもトライの記録はそうは伸びないようですね
しばらくは、世界記録保持者として名を残してくれそうです。あとは
いくつまで伸ばせるかですね。30歳と決して若くはありませんが、あと
2,3年は日本代表の力を保ちそうです。
世界に誇れる選手としては、惜しくも代表を引退されましたが、キック
の精度では今でも世界トップレベル、トヨタの広瀬選手。決して距離が
出るわけではありませんが、研ぎ澄まされたキックの精度、それに
キックティーには眼もくれず、今でも砂を盛って蹴る姿は絵になります。
みなさん、会場に足を運んでみる価値のある選手の一人です。
さて、明後日キックオフ。果たして大畑選手は2つ以上のトライを
奪えることが可能でしょうか?楽しみです
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放送がないので結果からの考察になりますのでご勘弁を
今回の代表メンバーは次の通りでした。
高木 中林 笠井
山口 北川 谷口 熊谷
相
矢富
曽我部
向山 榎本
小堀 三宅
五郎丸
リザーブ:山岡、相馬、大野、中居、後藤、守屋、久住
得点経過は、前半にグルジアがBKでトライを2つゴールも決まって
0:14で後半へ、そこでジャパンAは、SO曽我部→SH後藤投入、
この場合SOは、ユーティリティBK矢富選手がしたのかな?
それとも後藤のSO?、FBも交替、五郎丸→久住
後半は、17分に後藤のPGで 3:14
22分 HO中林のトライなのでモールかな?G失敗で 8:14
24分 FB久住がトライ、後藤のゴールも決まって 15:14
42分に グルジアが逆転のPG狙うが入らずノーサイド
移動して間もないグルジアの体調や慣れないナイターの上、雨
色々ミスもあったと思いますが、なにより勝利が一番
これで日曜の代表戦が楽しみになって来ました。あと代表にどの
メンバーが選ばれるかも楽しみです。個人的には、巨漢LOの谷口、
ゲームの流れを変えた後藤、久住あたりの昇格を期待したいですね。
みなさん日曜は雨の可能性がありますが、大挙して花園で応援
しましょう。実力伯仲の試合は一軒の価値ありと思います。
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いよいよ最終章。4番目の椅子は最終章まで持ち越しと
なりました。ブランビーズかブルズかそれともシャークスか?
5月12日
Crusaders v Brumbies
プレーオフの前哨戦。クルセイダーズが優位か
ブランビーズはボーナス点がどうしても取りたい
スカパー放送予定(5/12)
Reds v Highlanders
ハイランダーズが優位か
スカパー放送予定(5/13)
Sharks v Western Force
やっと1勝上げたフォースもシャークスには適わない
シャークスはボーナス勝ちが欲しい
スカパー放送予定(5/17)
5月13日
Blues v Chiefs
NZ対決はブルーズが有利か
スカパー放送予定(5/14)
Waratahs v Hurricanes
ここもプレーオフの前哨戦かワラタスが優位
スカパー放送予定(5/16)
Cheetahs v Cats
チータースが有利、キャッツは次期はリーグ落ちか
スカパー放送予定(5/17)
Stormers v Bulls
プレーオフに望みをつなぎたいブルズ、
ボーナス勝ちができるか
スカパー放送予定(5/18)
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今回のA代表戦は、面白い試みがあります。
それは代表22人中18人を発表した後で、残り4人以上をこのA代表戦の
活躍で代表への昇格をするとエリサルドH.Cが明言したことである。
体の大きなグルジアに対して日本人(特にFW)がどこまで通じるのかと
言う楽しみに加え、いい仕事をすれば代表入りできるとなれば当然士気が
あがります。ひょっとしたらA代表が代表を食っちゃう可能性もあるかなと
密かに期待してます
注目する選手としては、次に上げます
まずは、トヨタのLO谷口選手、192cmで125kgの外国人並みの体格は
新しい日本人のスタンダードになれる可能性可能性あります。
(トヨタのレギュラーとび出して代表入りしたら凄い話ですが)
復活組からは、早稲田のFB五郎丸選手。怪我も癒えて万全なら間違いなく
世界を狙えるスケールの男。そのまま代表復帰も可能性大です。
ジャパンの生命線と言われるSHは、神鋼の後藤選手に期待。パス捌きと
テンポのよさでチームのリズムを作っていけそう
グルジアの詳細は良く判りませんが、アジア予選に比べ格段にFWレベルが
強いと思います。これからのP5Nを控えて、どこまで戦えるかの試金石に
なりそうなA代表戦。んー放送がないのが残念です
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これはいまだなお第一線で現役を
続ける一ラグビー選手の実話である
2003年7月8日、村田亙は競技生活のゴールラインに決めていた
ワールドカップは3ヵ月後に迫っていた。その時運命の携帯が鳴った
「宿沢だけど」ラグビー日本代表の最高責任者からの電話であった
「実は明日、ワールドカップのメンバーを発表するんだけど」
いつもと別人のようにゆっくりと語った
「申し訳ないけど、今回は君を選んでいないから」
「は?」 村田には宿沢の言っていることの意味が分からなかった
「だから、今回の代表選考で、キミは代表に入っていないから」
村田の頭にも事の重大性がおぼろげながら見えてきた。
「そ、それはどういう意味ですか?何がどうなっているんですか?
じゃあ、誰が入るんですか?」
宿沢は理由を述べたが、当然納得のできるものではない
・・・・
ワールドカップのために、日本代表のためにフランスの生活を捨て
帰ってきた村田にとって残酷な宣告であった。
当然代表選考に当たっては、選ばれる者、最後の最後で落選する者
悲喜こもごもである。しかし村田にとっては誰よりも大きな挫折であった
これから数回に渡り、表題の著書の抜粋により村田亙という選手の
生き様を振り返っていきます。面白いと思われた方は是非本を
購入されることをお奨めします。
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今日は「ポスト・アマチュアリズムの日本ラグビー」の項を取り上げます
’93年に行われたサッカーのWC予選”ドーハの悲劇”は、サッカーの
ファンのみならず多くの国民の関心事となった。その反面、ラグビーの
WCはNZに145点取られてはじめて「そんな大会あったんだ」と思われた
位でしょう。
なぜ、ラグビー日本代表は大きな共感と支持を集められなかったのか?
答えはラグビーがマイナー競技だからでもなく、人気が下火になったから
でもテレビ中継が少なかったからでもない。日本協会自らが国民の共感と
支持を集めようとしなかったから-それ以外に答えはない。
例えば、’95年2月に瑞穂で行われた、トンガ代表とのテストマッチ、あの
阪神淡路大震災直後になぜチャリティマッチにしてPRしなかったのか
また、犠牲に成られた多くの方に黙祷をささげ喪章を縫いつけることだけ
でも、選手のモチベーションはあがり、注目度は飛躍的に上がったはずで
ある。また、WC本戦においても、世界が知っている被災国の選手として
全試合喪章をつけてプレーするべきであった。試合前に黙祷するだけで
選手の精神的な支えになったはずである
ここからは私見
ラグビーの世界では、前述のようなスタンドプレーに見られることは避け
ようとする奥ゆかしい風潮があります。でも、表現することは表現し、言い
たいことは言い切る。言い切った以上は、責任を持った行動をとる。
その繰り返しでプロとしての自尊心が築き上げられるのではないでしょうか?
私はそれを信じ、この連休の過去の狂会本の振り返りを終わります
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今日は「ラグビーアマチュアリズムの終焉」の項を取り上げます
1995年の夏、ラグビー界は荒波に揺さぶられた。メディア王マードック氏の
南半球のテレビ権獲得などが起き世界ラグビー界は分裂の危機を向かえ
8月27日、ラグビー競技はオープン化し、アマチュア規定を撤廃を発表した
エリス少年がボールを抱えて走り出してから172年目の大改革であった
ラグビーはいつかプロ化する運命にあった。なぜなら、プロ化のスイッチが
入れられたからである。1984年豪州とNZがワールドカップの開催を提案し
1985年のIRFB理事会で開催決定した時、プロ化へのスイッチは入った。
1987年のWCはラグビー界を様変わりさせた。ニュージーランドがあまり
にも強く、そのチームに追いつくことはどの国にとっても覚悟が必要だった。
ナショナルチームは試合数を増やし、拘束時間を長くすることにより選手の
環境は大きく変わった。
ラグビーの選手資格がオープン化した流れのもと、日本の企業クラブも
これからのピクチャーを描かなければならない。良い面を守り、不都合を
洗い流して修正することが求められている。
これより私見です
10年以上前のこの問題提起に対してのアクションが遅れたことは否め
ないです。ラグビーという競技が、プロ(と言うか専門的能力を有する)が
求められる以上、サッカーと同じ展開は期待できないでしょう。企業スポー
ツを母体としての発展形態をもう少し模索する必要がありそうですね
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今日は「どうして誰も責任を取らなかったのか」の項を取り上げます
WC本番の2ヶ月前、髭の貴公子「平尾誠二」氏が、ルーマニア戦でSOと
してカムバックし勝利した。ただし、これがジャパンが積み上げてきた3年間へ
の全否定のであることに言及する記者はほとんどいなかった。
南アフリカで記者が眼にしたのは、カジノ、ゴルフ、そして145点でした。
連日カジノへ繰り出す神鋼軍団の行動を諭すどころか、一緒になってゴルフ
&カジノ三昧では、弁解の余地はない。主将やコーチの肩書きがなくっても
ミスター平尾はラグビーマンにとって特別な存在であり、選ばれし者に付いて
回る責任・義務があるのです。
対ニュージーランド戦に出ていなかったとしてもフィールドで戦った選手以上
に責任があるはずです。
南アで交わされた会話は、要約すると以下の通りでたらい回し。
小藪監督 「それは団長に聞いて」
白井団長 「平尾が決めたことだ」
平尾氏 「僕はアドバイスしただけです」
以後は私の感想
んー、この後、’99年WCを平尾氏が率いて行ったのが信じられないですね
(元オールブラックスを加え、チェリー・ブラックスと皮肉られましたが・・)
2006年の現在、監督制からヘッドコーチ制に変わり、H.Cエリサルド氏が、
選手の選抜とコーチングに選任できる体制がやっとできた。昨年の代表の
不祥事が不幸にして起こってしまった時には太田GMが対応するといった
分業制となり、やっとラグビー協会の本気が出てきた気がする。
惜しむらくは、10年前にもっと真剣な強化策を打ち出していれば、145点の
汚名は防げたのではないかと悔やまれてならないのです。あと16ヶ月で
WCの本番を迎えます。至上最強のジャパンが胸を張って遠征できることを
期待します。
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今日からは、もう一冊のラグビー本
通称ラグビー黒書、WCの145失点後のラグビー界を描きます
今日は「南アで何が起こったか」の項を取り上げます
南アのWC開催にあたり日本には目玉人事があった。それは「平尾誠二」の
コーチ兼任としての復帰である。代表SOには、新鋭の広瀬、ベテラン松尾と
2名選ばれていたのに久々の平尾氏の復活をSOで向える事になった。
キッカーが勝負を制すると言われた時代に1人のベテランを入れることにより
優秀なキッカーを押し出してしまった。
勇躍乗り込んだ南アフリカ、迎えるメディアの日本に対する評価は高く、ウェー
ルズとアイルランドに勝って決勝トーナメントに進む可能性有り」であった。
しかしながら現地に入ったジャパンの練習には悲壮感はなく笑顔と笑い声が
交錯していた。試合の前日、キックオフを併せようと言って、元木選手が上手く
蹴れなかった。コーチから「誰か蹴れないか、アキラ(吉田選手)蹴ってみろ」と
言われ、ドロップキックを試みると10mラインを超えた。コーチから「よし明日は
アキラで行こう」そんな言葉がコーチ陣から出た。WC初戦の前日の光景である。
この時点でウェールズ戦の結果は見えた。結果 10:57
3日後のアイルランド戦は、メンバーを一部変えた来たが、結果 28:50
そしてその4日後WCの歴史に残る空前絶後の試合が行われていた。
結果 145:17 およそ、あらゆる記録を塗り替える凄まじい試合。
いや試合と呼べるようなものではなかった
試合後の監督は「いやあ、オールブラックスは強かったねえ」と笑顔で迎え
選手の一人は「ぶん殴ってやろうかと思った」そうだ。
事実上の監督ももっともらしいコメントをされたが、この大会、日本代表に
決定的に欠けていたものがある。それは「尊厳」
技術の差は大きい。体格やパワーの差もあったろう。でも何より大きかった
のは、集中力の欠如。練習のチンタラぶり、連夜のカジノ通い・・・
唯一の光明は、WC後すぐの7月末に行われた菅平合宿。気合の入った
男達が練習に熱い空気を注ぎ込んだ。そして9月、そのメンバーが中心と
なって、マレーシアにて10人制大会コブラテンでニュージーランドマオリを
破ると言う大金星を上げた
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スーパー14もリーグはあと2週、プレーオフを賭けた
戦いが続きます。
5月 5日
Hurricanes v Reds
名前どおり今年の台風の目ハリケーンズの有利か
スカパー放送予定(5/5)
Bulls v Crusaders
ここでもクルセイダーズの有利と考えます
スカパー放送予定(5/9)
5月 6日
Chiefs v Waratahs
プレーオフに向けて充実のワラタスの勝利か
スカパー放送予定(5/6)
Brumbies v Highlanders
プレーオフに向けて足固めができるか、ブランビーズ
スカパー放送予定(5/7)
Cheetahs v Western Force
新チーム同士の戦いは、勢いのチータの勝ち
スカパー放送予定(5/10)
Sharks v Stormers
南アの対決鮫が勝ちそう
スカパー放送予定(5/10)
Cats v Blues
南アの最下位で入替の可能性のあるキャッツが意地を見せるか
スカパー放送予定(5/11)