ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

「卒業文集は書かない!」

2013-01-27 11:24:58 | 家庭生活
担任から、卒業文集の下書きの原稿用紙をいただいていました。

締め切りは先週末。


その時のケン太の返事は「わかった」


その後、用紙は放置のまま。
私が持っていかなければなりませんからね。
その状態は気になるわけです。

少しして声をかけると

「忘れてた」(←これ演技の場合も

「何、書けばいい?」

「何でもいいって言ってたよ」

「じゃあ、脱原発についてでもいいの?」(バカもん
  ↑
(これ、K高の入試の作文のタイトル)



その後、1行ほど書きだしましたが、その後が続かず・・・

「中学校に入って印象に残ったことや、よかったなと思えること。
自分が成長できたなって思えることとかない?」と聞くと、

「よかったなと思うのは、小学校の時は周りの皆がバカに見えたけど、
今はそう思わなくなったこと。あとは剣道部に入ったことかな」

そのことを文章にすることができず、(確かに書きにくいかもね
しばし原稿用紙の前で固まる。

そして「俺、書かないから!」と。



次の日に念のため、もう一度、聞いてみたら

「書かないって言っただろ

確かに
昨日だけの気の迷いではなかったことを確認しました



金曜日に担任の先生に電話を入れ、そのやりとりを報告すると、


「そうですか・・・わかりました。
僕が話してあげればよかったのですけれど・・・どうも、すみませんでした」

いや、いや、謝ってくれなくても



私が同じ立場だったら、卒業文集を書けたどうか・・・
学校に行っていない子が書くのは、結構キツイですものね。

先生も用紙を渡さないわけにはいかないので渡しただけです。
書けないことも理解してくださっています。



文集のことは、話が終わったのですが・・・


「ところで、卒業式って出れるでしょうかね?」と聞かれた。

多分、出れないと思うけどね

これもケン太に確認しなきゃね




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コメント (7)
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