ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

T君は「学習障害」だけど・・・そんなの関係ない!

2024-10-03 15:21:33 | 思うこと
今年の7月に、けん太は、T君と5年振りに、再会することができましたが、
それをきっかけに、その後も、たまに会っているようです。
 
駅前の居酒屋で飲んで別れたり、カラオケやってから、我が家に流れてきたり、
最初から遊びに来たり、いろいろです。
夜の10時くらいに帰る時もあれば、泊まっていったこともあります。
 
高校時代、けん太の友達がよく泊まりに来ていましたが、場所は提供するので、皆さん、どうぞ、ご勝手に~って感じで、
私は、全てのことに、ノータッチなんです。
食事も寝具なども用意しません。
朝に、おにぎり作って、部屋に持って行ったあげたことは、2,3回あったかな。
気がむけばって感じで(笑)
それくらいです。
 
食事は、友達と材料を買ってきて、けん太の部屋で鍋や焼肉などしていました。
けん太は、せっせと鍋とか器とか部屋に運んでいましたよ。
 
寝る時にも、何か必要だったら、けん太がせっせと運ぶしね。
でも、だいたい何時まで起きているのかわからないし。
疲れ果てて、けん太の部屋でバタンキューの雑魚寝って感じなので、何も必要としないことが多かったです。
 
T君が来た時は、だいたい何か食べるものを買ってきて、
すぐ、部屋着として、けん太が自分の下着の上下を持っていってあげています。
何故、下着なんでしょ(笑)
 
 
男の子って楽でいいです
 
女の子ってそういう訳にはいかないみたいですね
お母さんに報告されるだろうからと?部屋の掃除とか?料理とか?いろいろ大変みたいです
 
 
T君が遊びに来て「お~」と思ったことがいくつかあります。
 
まず、家に入ったらドアの鍵をかけてくれること。(当たり前ですが、けん太はかけないので
靴を揃えてくれること。それも、けん太が脱ぎ捨てた靴まで
 
そして、夕食に、カレーを作っていた日に、T君が遊びに来たので、
夕方、けん太の部屋に電話かけて「カレー食べる?」と聞いたんです。
 
「いや、そんな、申し訳ない・・・」というT君の声が電話越しに聞こえました。
 
なんと謙虚な
いい子じゃん~って思いました。
 
もちろん、カレーを出しましたよ。
けん太に取りに来てもらって
 
 
 
T君は、中学生の時に、駅伝で地域でトップのタイム保持者だったんです。
いろんな高校が、スカウトのために?練習をみにきていたそうですが、
T君は学習障害だったために、成績みてスカウトを断念した高校も何校かあったそうです。
 
なんとかどこかに入れてあげたいと、担任が、T君の宿題をクラスの子に手分けしてやらせたそうです。
宿題さえやっていれば、「1」にはならないそうで。
 
小学校5,6年の時は、校門が開く頃、まだクラスの子が登校していない時間に、担任がT君に勉強を教えていたとも聞きました。
 
T君の母親の「放置」が問題視されていましたが、先生方がサポートをしてくださっていたようです。
 
 
T君が、結局、どこの高校に入ったのか?
けん太は不登校になり、私も学校に行かなくなり、情報が入らずで、結局、わからずなんですが
 
そもそも、T君が「学習障害」であったことも、それに関連する話も、けん太が社会人になってから、ママ友から聞いたのです。
 
聞いた時は、どこが?何が苦手だったの?と、びっくりしました。
今もわかりません
 
繊細で、気が利くし、空気も読めるし、コミュニケーション能力も高いし・・・
何かが不得手であったとしても、得意な部分を伸ばしていけばいいわけなので、
社会生活を送っていく上では、何も問題ないと思います!
 
むしろ、けん太より、社会に適合しているのでは?
 
社会人になり、スマホショップで働き、胃に穴が開き、その後、居酒屋でも、働いていた、T君。
 
今は、営業職で、企業に出向いて、社員用のスマホの契約をとってきているそうです。
結構、件数、とれているみたいですよ。
 
 
母親は彼氏と遠くに行ってしまったし、お兄ちゃん(ちょっと問題児)とは距離を置き。
T君自身は離婚をして、独り身に。
 
いろんなことがあり、大変だったとは思いますが、
今は、おばあちゃんのところに身を寄せているようです。
 
繊細なだけに、また、胃に穴が開かないか心配ですが
陰ながら、応援しているからねぇ~
 
また、カレー食べに来てね
 
 
 
 

近くの彼岸花。満開です。


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