ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

娘の気持ち、父の気持ち

2024-10-08 23:54:17 | 思うこと
先週、ママ友とランチしてきました。
 
 

カリフラワーのスープ。


前菜いろいろ


タコとサツマイモのペペロンチーノ
 


ベイクドチーズ
 
近くなんだけど、わりと、ちゃんとしているので(笑)、なかなか行く機会がなくて
久々に美味しかったです。
 
 
友達が「ランチ、ずっとしてなかったぁ~何か月ぶりだろう~」と。
 
そうだろう・・・と思いましたよ。
 
彼女は、私の友達の中で、一番、家族ファーストなんです。
 
ママ友として知り合い、週1くらいでどこかに出かけていた仲ではあるのですが、
夏休み、冬休みなど、長期休暇の時は、一切、会わなくなります。
子どもがいるのだから、家にいなければと思ってしまうようです。
子どもが、中学生、高校生の時もそうでした。
 
今は、ほぼ毎日、車で20分ほどの、ご両親のところに出向き、料理を作ってきたりしています。
もともとご両親は、関西の方で、高齢になってからこちらに呼んだので、
こちらに友達がいないこともあり、仕事のない日は必ず、ご両親のところに行っていました。
 
そんな毎日が大変で、自分の時間がなくなり「仕事辞めようかな」と言ったことも。
「でも、仕事辞めたら、毎日、ご両親のところに、行くことになるんじゃない?結局、自分の時間を持てないのでは?」
 
彼女にそう言ったんですが、結局、仕事は辞め、案の定、毎日、ご両親のところへ行っています。
そして「疲れるよ~毎日、行かなくてもいいかなと思うんだけど・・・」と言ってる。
 
でも、多分、彼女は手を抜くことが出来ないのです。
ぼやきながらも、結局、行っちゃうんです。
 
お父様の免許返納の時は、何処かに行くときは彼女が送り迎えするからと、半ば、強制的にそうさせた手前、趣味のゴルフなどに行く時は、彼女が遠くのコースにも送っていったりしていました。
でも、そのうち、お父様は、彼女にゴルフに行くことを内緒にして、自分でタクシーに乗って行ってしまったりしたそうです。
 
用事があって、関西に行く時も、心配だから彼女が付きそうつもりでいたら、勝手にひとりで行ってしまったそうで、彼女は怒っていました。
無事で帰ってきたからいいようなものの、途中、何かあったらどうするの?心配かけないでって。
 
お父様は、お父様で、娘に余計な負担をかけたくないという思いがあるのだと思います。

もしものことがあったとして、お父さまがそれを後悔するかどうかもわかりません。
 
関西から帰ってきた時、お父様は、清々しい表情だったらしいです。
多少の心配があったのかもしれませんね。
「行けた!」という自信は大きなものになったと思います。
 
 
 
これは、認知症のセミナーで聞いた話ですが・・・
 
高齢者の鬱の原因のひとつに、子どもの手助けもあるそうです。
ありがたく思いつつも、こんなことも出来なくなってしまったのか・・・と、情けなくなってしまうんだそうです。
 
年齢とともに、以前のように出来なくなっている自分に気づいていて、すでに、気持ちが落ちていますからね。
(私も、ちらほら出てきています
 
友達は「将来、絶対に子どもに面倒はかけたくない」と言っています。
今の自分が大変だから、子どもには・・・という思いのようです。
 
であればねぇ~
まずは、自分が無理しないで・・・って言いました。
 
 
親のことって、この先、大変になることはあっても、楽になることはないです。
 
親にもプライドがありますので。
自分でできることは、出来る限り見守りつつ、
本人が望むことをサポートしていけばいいのかなと思います。    
 
自分の時間をもち、息抜きをすることはとても大事だと思います。

心に余裕を持てないとね。
介護が辛いものになってしまいます。
介護される側も、辛そうな顔で介護されると辛いと思います。
 
 
なんだか子育てと一緒ですね
 
 
 
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