ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

「共依存」とは・・・少し思い違いをしていたようです。

2024-09-11 22:48:15 | 感名を受けた話

今日は、認知症関連の「共依存」を取り上げたセミナーを視聴してみました。

介護する側とされる側で起こりがちな「共依存」

「共依存」状態の介護者は、良かれ思ってやったり、言っていることが、介護される側のやる気を奪っているかも?というお話。

 

「共依存」は、子育てする側でいえば「親子依存」なのでしょう。

親が、良かれと思って?子どものやることに口を出したり手伝ったり?

結果、子どもの成長や自立を阻み、子どもが、自分で考えたり行動ができなくなってしまう。

時に「不登校」を招いてしまうことも。

 

子育ての参考になりそうだなと、話を聞いてみることにしたのですが・・・

まず、私は「共依存」そのものの意味を正確に捉えられていませんでした。

 

確かに「自立」の問題ではあるのですが、もっと幅広い?

夫婦、友達、恋人、職場の上司と部下など?

様々な、関係性においても起きる問題。

 

「そういうつもりで言ったわけではなかったのに・・・」

「わかってもらえると思ったのに・・・」とか?

思い通りにならない相手に、悩み、コミュニケーションエラーが起きてしまっている状態。

また、相手に対する優しさで、相手のことを思い過ぎて、一緒に苦しんでしまったり?

 

それは、相手に「執着」してしまっているということ。

相手に執着しすぎて、思い通りにならない相手をなんとかしようとしてしまう。

なんで言う事きいてくれないんだと、相手を「支配」しようとする。

 

心が全然、開放されていない状態。

 

無関心でいる・・・ということではなく、自分のことは自分で考えられるように、

お互いに自立することが必要。

 

「心を開放しよう」ということでした。

 

 

親が亡くなった時に・・・

 

もっと、こうしておけばよかった・・・

もっと、優しくしてあげればよかった・・・等の、さまざまな後悔。

 

後悔ばかりで自分を責めてしまう・・・これこそ「共依存」だそうです。

 

相手が亡くなっても、自分の人生は続くのです。

「共依存」の人は、また別の「依存」できる人を探したりする。それが永遠に続いてしまう。

それが、鬱症状を招いてしまうこともある。

 

後悔のない介護が出来た人は「感謝の言葉」で送り出すことができるそうです。

 

でも、「共依存」が全くないという人の方が少ないのだそうです。

人間、なんだかんだと「依存心」が出てきてしまうもの。

 

「共依存」が悪いわけではなく、そうであることがわかっていないことが問題だそうで、

自覚できていることが大事・・・だそうですよ

 

 

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