ヘルパーの同級会！！

同じヘルパー学校で学んだ仲間達と本所吾妻橋で集まりました。
駅を降り立つとスカイツリーが目の前に・・、圧倒される大きさです。



早目に集まった仲間４人と、隅田川へ夜桜見物に出かける。
堤通りは桜が満開で多くの人がスカイツリーをバックに写真を撮っています。



何処からこれだけの人達が出てくるのかと不思議にそぞろ歩きを楽しんでいます。
スカイツリーも雷雨とアップされ２種類に色が変化しています。



同級会は結果的に８名の参加でしたが、４人が仕事でこれないとの連絡。
それにしても誰もスカイツリーに昇った事が無いのには全員で笑ってしまいました。

地元の人も昇った事が無い、近くにいるといつでも行けるとの思いが強いのでしょうか？


◆８人で同級会
参加者全員が同じ職場で介護職として頑張っています。
これは嬉しいですね・・、ともすれば直ぐ辞めてしまうと云われる２０～３０代の若者です。
文句を言いながら、仕事を頑張ってるすがたにほっとしました。

やはり介護職が好きな様です！
それでも将来への不安や、現状の不満など色々喋っています。
ここでは幾ら喋ってもいいから、日頃の鬱憤を全部出し切って帰れと・・。
それで新たにガンバれるならいいのでは・・。

●お給料が安い（結婚したくても二の足を踏む）
●資格を取っても給料に反映されない（先輩たちも同じ給料）
●夜勤をして、残業をやっても手取りで２２万位、休みは疲れ果てて寝てるだけ。
●職員になりたくない、（非常勤や契約社員のまま）
●みんな疲れてていて、同僚とも話さない・・。（コミュニケ＾ションが無い）
●それでも介護福祉士に３人合格していました。’（手当が増えた人２名・全く変わらない人１名）
●非常勤や契約社員だと、ボーナスもない（３年間一度も貰った事が無い）
●それでも特養で頑張っている若者たち。

同級会歯１９時から、飲んだり・食べたりと２２時頃まで、其々の経験を話し、晴れ晴れとした表情で終わりました。
若い人達も真剣に仕事と取り組んでいます。
折角のこの情熱を無駄にして欲しくはないと強く感じます。
生活が安定し、夢を語れる介護職への道のりをしっかりと導き示して欲しいです！

あと１０年もすれば我々が利用者さんの立場になっています。
在宅での老々介護をしながら地域のヘルパーさんや医師の訪問を受けて過ごす（施設の数は増えないので行き場所が無い）

超高齢社会へ国はどんな手立てを示してくれるのでしょうか？