MOBU'S MUSIC MAZE

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ポール・ヒンデミット(ドイツ・作曲家)

2019-02-08 22:30:23 | 音楽夜話(クラシック)
「6つのシャンソン」
 Ⅰ,雌鳥 Ⅱ,白鳥 Ⅲ,全てが過ぎ去ってから
 Ⅳ,春 Ⅴ,冬 Ⅵ,果樹園/作曲:パウル・ヒンデミット

バイエルン放送協会のインターネットラジオで流れた。
聴いたことない曲だったけど、何となく和音も不思議な響きで、
音楽史まで遡るような感じの曲でもなかったし、誰の?と
思ってタイトルから調べたら、ヒンデミットだった。

以前彼の交響曲変ホ長調という曲を聴いた。何か耳に残った。
本当にずいぶん久ぶりにまた聴いた。
時々、そういう作曲家がいる。彼もその一人だった。

ロマン派からの脱却を試み、自分なりの音楽を追求した。
作品は多く、一時期は演奏もされたのだろうが最近は
あまりコンサートなどでもプログラムに見かけない。

6つのシャンソンは合唱団のレパートリーとしては、
割とメジャーなのか、ネットで検索しても出てきている。

歌詞が何を言っているのかわからないのが玉に瑕。
ヒンデミットおぼえておこう。どうも、オネゲルと
ダブってしまい、収拾付かないところがある。
いけない、いけない(>_<)。




ローレンス・ジュバー(g)

2019-02-08 00:02:42 | アコースティック・ギター・トリップ
彼は自身のHPで、クラシックギターを学んで、大学では
ルネサンスリュートを演奏、JAZZオーケストラでも演奏している。
音楽と音楽学の学位を取り、希望はスタジオミュージシャン。
父親が逝去して、ポールマッカートニーのバンド「ウイングス」に
ギタリストとして入った。ギタリストとして、演奏、レコーディング法など学び
活動した。その後、妻と出会いアメリカに居住しいくつもの仕事をこなし
家庭を作った。
その後、ソロ活動に入ってから数多くのアルバムを出し経験を積んでいる。

去年、ローレンス・ジュバー氏が古典系の曲を20曲ほど
集めてアルバムをだした。普通はナイロン系の方の
レパートりーであり、古典とはいっても、バロックや
それ以前の曲まで含まれている。

アコースティックとの出会いは、デイビー・グレアムの「アンジー」。
(「Anji」を征服することは、高校のギタリストの「通路の儀式」)LJのHPより。
どこでもおんなじなんですね(笑)。
(デイビーよりもむしろ彼が影響を受けたものは: Pentangle、ジミーページ、
ポールサイモン。HPより)

彼が若い頃、クラシックを勉強していたことは、何かで
読み聴きして知ってはいたものの、それを表現するところまで
持ってくるとは、いつかやるかもしれないとは思ったが、
余興でなく何かの意図を持って製作されている事はわかる。

彼が、ブリームやウイリアムスになることはないと思うが、
そのチャレンジには称賛する。101匹目のチャレンジャー。
ダウランドくらいまで遡るなら、レンボーンの様な嗜好も
あるのかもと思うが、そこまではない様子。もっとフラット
だったりするようだ。

「私は、スペインのクラシックギターとは異なるヨーロッパの
ギター作りの伝統に彼らの系譜をたどることができる c. f.
マーティンによってギターを演奏します。
音響的、彼らは19世紀初頭のウィーンのギターと共通のより多くを持っています。」HPより。機械翻訳
マーチン社とはエンドースしているからかもしれない。

ギターもその歴史を系たどっでも関係がわかるようなメーカーで
あるマーチン社のスチールモデルを使っている。

1本は1-21という1839年のもので、100年以上前の現存モデルを
所有されてるようだ。弦は現在の(010~047)という、
エクストラ・ライトゲージを使っている。
あとは彼のシグネチュアモデルのOMCと、コリングスのOMC-1かな。

典雅な響きをナイロンでなくスチールというのも一興かな。

元記事
アコースティックギターHP
http://acousticguitar.com/laurence-juber-traces-the-evolution-of-fingerstyle-over-five-centuries/
http://acousticguitar.com/laurence-juber-dadgad-lesson/   (ギターと弦)
参考サイト
 Guitar Business Radio HP ローレンス・ジュバーインタビュー。
https://guitarbusinessradio.com/episode-45-laurence-juber-fueling-passion-for-guitar/
ローレンスジュバーHP
https://www.laurencejuber.com


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