アリス紗良オット
最近のクラシック界のピアニスト事情がどうなっているのか。
巨匠やベテランの演奏を聴いていればリスナーとしては事足りる。
新しい才能の息吹を聴くという楽しみもある。
アリス紗良オットは、去年独グラモフォンから「ナイトフォール」と
いうアルバムを出した。いくつかのアルバムを出していて、コンサートでも
来日している。30代のピアニスト。
最近、ベートーヴェンの3番のピアノ協奏曲を聴きたくなって、youtubeを探したら
彼女の演奏に当たった。正規の録音はないみたいだが、コンサート収録の
演奏だった。ベートーヴェンのハ短調。
演奏は無駄なものはなく、感情も盛りすぎず、聴く人が聴くと、物足りない
感じも抱かせるものの、これが彼女の音楽だと感じた。
いずれも道の途中。情熱大陸に出演して、チャイコフスキーのピアノ協奏曲の
リハーサル中、一つのセクションでも時間をかけて詰めていくものだと
指揮者に話され、きっとこういう世界では当たり前の事なのだと思った。
アリス紗良オットHP
https://www.alicesaraott.com/japanese/
最近、自身のHPで多発性硬化症であることの
発言があった。
思い当たるのはジャクリーヌ・デュプレ(Cello)。
これからの活動に幸あれ。
アリス・紗良・オット / ピアノ・リサイタル
https://www.youtube.com/watch?v=CHzk3Sd6a1Y
最近のクラシック界のピアニスト事情がどうなっているのか。
巨匠やベテランの演奏を聴いていればリスナーとしては事足りる。
新しい才能の息吹を聴くという楽しみもある。
アリス紗良オットは、去年独グラモフォンから「ナイトフォール」と
いうアルバムを出した。いくつかのアルバムを出していて、コンサートでも
来日している。30代のピアニスト。
最近、ベートーヴェンの3番のピアノ協奏曲を聴きたくなって、youtubeを探したら
彼女の演奏に当たった。正規の録音はないみたいだが、コンサート収録の
演奏だった。ベートーヴェンのハ短調。
演奏は無駄なものはなく、感情も盛りすぎず、聴く人が聴くと、物足りない
感じも抱かせるものの、これが彼女の音楽だと感じた。
いずれも道の途中。情熱大陸に出演して、チャイコフスキーのピアノ協奏曲の
リハーサル中、一つのセクションでも時間をかけて詰めていくものだと
指揮者に話され、きっとこういう世界では当たり前の事なのだと思った。
アリス紗良オットHP
https://www.alicesaraott.com/japanese/
最近、自身のHPで多発性硬化症であることの
発言があった。
思い当たるのはジャクリーヌ・デュプレ(Cello)。
これからの活動に幸あれ。
アリス・紗良・オット / ピアノ・リサイタル
https://www.youtube.com/watch?v=CHzk3Sd6a1Y