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トーマス・ツェートマイアー指揮ネーデルラント室内管弦楽団演奏会

2022-11-16 11:52:07 | 音楽夜話(クラシック)
11・15


04:00-06:30 20.00-22.30 NL_Radio4


ブラームス:3つのコラール前奏曲 op.122
シューマン:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調
ソリストアンコール 曲目不明
コルテカース:宇宙的崖 Cosmic Cliffs(世界初演)
メンデルスゾーン:交響曲第5番 ニ長調 op.107「宗教改革」
ヴェロニカ・エーベルレ(ヴァイオリン)


トーマス・ツェートマイアー指揮ネーデルラント室内管弦楽団
2022年10月17日 アムステルダム、コンセルトヘボウ


渋く始まったコンサート。ブラームスの作品122番。オリジナルは
ピアノかオルガンだと思ったけれど、管弦楽に編曲されたそれだった。
誰の編曲かわからず2分半程度の作品で11曲中何番が演奏されたのかも不明。


シューマンの旋律も濃く、ロマン派を感じさせる1曲。ヴェロニカのVnも
さえていた。アンコール曲は不明だけれど、細かい音符の連続する、ヴィルトオーゾ系の
曲だったように思う。


3曲目は起承転結の転。変わった情景を描き出す。現代作品なので、しかも初演。
特徴ある曲だけれど、映画音楽を聴いているような感じもした。


後半2曲目結はロマン派、メンデルスゾーンの5番。ドレスデンアーメンが好きだったりする。
ちょっと、とがったようなところのある、ある意味活発な演奏だった。
ネーデルラント室内管弦楽団は、バランスも良くレベルは高いと思われる。




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