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ダニエル・ハーディング指揮スウェーデン放送交響楽団演奏会 バッハ/ マタイ受難曲 

2023-04-18 05:57:41 | 音楽夜話(クラシック)
02:03-05:00 19.03-22.00 SRP2


 バッハ:マタイ受難曲 BWV244


ポール・アグニュー(テノール/福音史家)
クリストファー・モルトマン(バス/キリスト)
イダ・ファルク・ヴィンランド(ソプラノ)
アンネ・ゾフィー・フォン・オッター(アルト)
マクシミリアン・シュミット(テノール)
シュテファン・ローゲス(バス)
スウェーデン放送合唱団および児童合唱団 Radiokören och barnkör
ダニエル・ハーディング指揮スウェーデン放送交響楽団
2008年


第一部。マタイの福音書より。イエスが捉えられ十字架にかけられるまで。
遠大なる音楽劇。今回は久々、歌詞を見ながら聴いた。今回の演奏は
歌唱・合唱・オーケストラ共、なかなか出来が良く引き込まれた。
マタイにしてもヨハネにしてもそうそう繰り返して聴けるものではなく
気持ちの乗った時でないと、聴きとおすことができない。
奏者も気持ちかなり入ってる感じで、指揮のハーディングも丁寧に劇的に
まとめている感じがした。何かこの演奏には引き込まれた。歌詞を見ながら
聴いていた事もあるけれど疲れる。第2部はまた後日に。ハーディングの
指揮は求心力のあるもので、引き込まれた。長丁場には多分休憩は必要だ。
集中が切れてしまう。
その意味では、演奏している側も大変な曲であることは間違いない。
バッハも腐心してはいるけれど、今日の演奏家といえども、頑張って
演奏しているように思う。



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