シモーネ・ヤング指揮 バイエルン放送交響楽団 ブラームスチクルス 交響曲第３番 第４番

１月２０日


4:00～6:00　20:05〜22:00　BR-KLASSIK




ヨハネス・ブラームス; 交響曲第3番 ヘ長調Op９０
　　　　　　　　　　　交響曲第4番 ホ短調Op９８


シモーネ・ヤング指揮
バイエルン放送交響楽団


2024年1月19日ミュンヘン、王宮内ヘルクレスザールから生中継


ブロムシュテットの代演が、シモーネ・ヤングだった。
ブラームスチクルスの後半。なかなか渋く、抑揚のある演奏。
押すとこ引くとこの加減が何かちょうど良い感じで進んでいった。
指揮者に性差はあるのか・・・。女性特有のなにかプラスアルファの
様なものがあるのか分からないけれど、この演奏に関しては
引き込まれる何かがあった。


後半の４番。
指揮者の熱が演奏者に映っている感じの演奏。
ある意味情緒的な部分が発揮されている様な歌いこみ。
演奏者もそれを受けいれて一体となって演奏している
様な印象を受けた。伝わってくるもののある演奏だった。