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藤田真央(p)ヤクブ・フルシャ指揮 チェコフィルハーモニー管弦楽団 ドヴォルザークP協他

2024-08-31 09:28:39 | 音楽夜話(クラシック)
8.29


02:30-05:00 18.30-21.00 BBCRadio3 BBC Proms
Prom 50: Janáček’s Glagolitic Mass


ヴィーチェスラヴァ・カプラーロヴァー(Vítězslava Kaprálová 1915-1940):軍隊風シンフォニエッタ Vojenská symfonieta op.11
ドヴォルザーク:ピアノ協奏曲ト短調op.33
ヤナーチェク:グラゴル・ミサ Glagolská mše


ピアノ:藤田真央
ソプラノ:コリーヌ・ウィンターズ Corinne Winters
メゾ・ソプラノ:ベラ・アダモワ Bella Adamova
テノール:デイヴィッド・バット・フィリップ David Butt Philip
バス:ブリンドリー・シェラット Brindley Sherratt
オルガン:クリスティアン・シュミット Christian Schmitt
プラハ・フィルハーモニー合唱団 Pražský filharmonický sbor


チェコ・フィル Česká filharmonie
指揮:ヤクブ・フルシャ Jakub Hrůša


2024-08-28 ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホールから生中継


より、ドヴォルザーク:ピアノ協奏曲ト短調op.33  22


藤田氏は番組で曲目解説などをしているようだ。
ドヴォルザークのオファーはどこから来たのだろう。
東欧のチェコフィル・フルシャ・プロムスの要請だったのかも
しれないけれど、白羽の矢が立っている。多分成功している
ピアニストの一人だと思う。ヨーロッパ系の音楽祭にも
呼ばれている。彼の違う面が見られるのかどうか。
ドヴォルザークのピアノ協奏曲はあまりコンサートに掛かることはない。
人気ピアニストが自分から選ぶ曲目ではないのかもしれない。
しかしながらこれを弾くという機会は何か。
ドヴォルザーク曰く、
「私にはヴィルトゥオーゾのための協奏曲を作曲することが
出来ないことは分かっている。だから別のことを考えなければならない」。
ドヴォルジャークが代わりに思い付いたのは、管弦楽に重点の置かれた
交響的な楽曲で、ピアノがオーケストラと張り合うことなしに主役を
演ずることができることだったのである。」wiki。
結構難しいことなのかもしれない。オケと調和しながら、なおかつ
主役を演じる曲目。彼がそういう役割が務まるかどうか。
新しいチャレンジか。粒たちの良いピアノ。ドヴォルザークの
旋律を良く読み取りながらオケと調和しながら弾ききった。
聴く機会の少ないものだけれど、会場は沸いていた。




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