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そういえば石焼き芋・・・

2021-04-14 08:25:58 | 旅は道連れ世は情け
そういえば石焼き芋・・・




スーパーの入り口にいつぞやから、石焼き芋風の商品が
焼かれて、袋に入って温められた感じでおいてある。


石焼き芋というと、昔は屋台の石焼き芋屋さんが屋台を引いて
町内を回ったものだけれど、いつしかその風情もなくなった。
車で回ってくる移動販売車も見かけない。
石焼き芋はどこで食べられるのか問題。


屋台の石焼き芋屋さんにははかりが置いてあって、簡易なはかりの
こともあったし、色々だった。グラムいくらだったと思うが、
子供心に安くない感じだった。


そんなこんなで石焼き芋はそれ程たくさん食べたわけではない。
自宅では蒸かした芋は、母親が作ることがあって、それを
食べた記憶はある。


スーパーの焼き芋風を手に取って、かごに入れレジを通す。
自宅に帰って、なっつと試食。
なかなか甘くてしっとりしておいしい。
皮まで食べるかどうかは、だれが触れたかわからないということは
あるものの、汚い感じではなかったので、そのまま上から食した。
そのあたりは昭和の人なのだ。あまりこだわらない。
皮と一緒に食べると胸焼けしないということも昔聴いたことが
あってそうしたのかもしれない。


今どきの焼き芋機は遠赤外線のヒーターで焼いているのかもしれない。
芋の種類は紅はるかだったとおもう。
甘くてしっとりと焼きあがっていて、ほんのり暖かい。
消費者の心理をつかんでいる感じがする。これはいつまでおいてあるのだろう。
真夏の時期もあるのだろうか・・・・。
「焼き芋始めました」の張り紙が出るような季節商品かもしれない。






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