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ニコライ・セプス=スナイダー指揮リヨン国立管弦楽団 ベートーヴェン第9

2023-08-06 13:44:22 | 音楽夜話(クラシック)
8.6
04:00-07:00 21.00-24.00 RadioClassique


マーラー:交響曲第1番 ニ長調「巨人」~花の章
R.シュトラウス:ひそやかな誘い op.27-3
同:献呈 op.10-1
同:明日 op.27-4
同:ツェツィーリエ op.27-2
ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 op.125
ミア・ペルション(ソプラノ)
ヴィルジニー・ヴェレーズ(メゾソプラノ)
ドヴレト・ヌルゲルディエフ(テノール)
オリヴァー・ツヴァルク(バスバリトン)
オーヴェルニュ・ユース合唱団 Jeune Chœur d'Auvergne
スピリト合唱団 Spirito
メサジェ合唱団 Chœur Messager
ニコライ・セプス=スナイダー指揮リヨン国立管弦楽団
2023年6月15日 リヨン、国立音楽堂


「花の章」からの静かな始まり、ソプラノのシュトラウス独唱作品を
真ん中に挟み、第9という構成。
より第9を。
海外では年末でなく6‐9月ぐらいに演奏されることがある。
日本の年末行進は独特なもの。
フランスのオケによる演奏。モダンオケの古楽取入れあっさりさっぱり系の
演奏か。前に前にと進んでいく感じ。ティンパニーも胴の浅いものを
使っているのか、皮の張りが軽い感じの音が聴ける。2楽章からエネルギー感も
加わり熱さがにじんで、馬力掛けて演奏が展開された。ダレることなく一直線に
大団円に進む。時間が短く感じる演奏。独唱者もきちんと歌いこんで、
これはこれで説得力があって面白かった。


ニコライ・セプス=スナイダー氏は1975年デンマーク生まれの48歳になる。
ヴァイオリンから指揮活動に移り、現在はリヨン国立管弦楽団の音楽監督。



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