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MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

ダヴィド・フレイ(ピアノ) アンドリス・ポガ指揮フランス国立管弦楽団 モーツァルトP協21番 ブルックナー4番

2024-11-17 22:06:14 | 音楽夜話(クラシック)
1116


4:00-06:00 20.00-22.00 FranceMusique


モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番 ハ長調 K.467
ソリスト・アンコール:バッハ・コラール前奏曲「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」BWV659

ブルックナー:交響曲第4番 変ホ長調「ロマンティック」
ダヴィド・フレイ(ピアノ)
アンドリス・ポガ指揮フランス国立管弦楽団
2024年11月15日 パリ、シャンゼリゼ劇場から生中継


オケとピアノがぴったり合って気持ちのいい演奏だった。
21番も有名な旋律は出てくるものの、余り聴いてこなかった
と思った。これも名曲なのだろうけれど、今日はおなか一杯。
アンコールのBWV659はブゾーニの編曲なのか、
いまいちわからなかったけれど、気分の切り替えにはよかった。


4番はやはり聴き手に良くできていると思わせる何かがある。
聴いた感があり、耳なじみもあり、ヨーロッパの森の中に
居るような錯覚を覚える。


アダム・フィッシャー指揮 ベルリン放送交響楽団 ハイドン「受難」マーラー5番

2024-11-17 21:54:09 | 音楽夜話(クラシック)
1115
・04:03-06:00 20.03-22.00 DeutschlandRadio


ハイドン:交響曲第49番 ヘ短調 Hob.I:49「受難」
マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調
アダム・フィッシャー指揮ベルリン放送交響楽団
2024年11月9日 ベルリン、コンツェルトハウス


アダム・フィッシャーの丁寧な運びに、ハイドンといえども、
何か風格がある感じがする。


マーラーの5番はやはり人気曲なのだろう。よく
プログラムに上がっている。それ以外の曲では
編成が大きかったり、長かったりして、なかなか
一夜のプログラムに乗せにくいこともあるのかもしれない。
今夜のものは、すっきりはっきり演奏されていて、なにか
フィッシャー流というか、流れがスムーズで、
語り口がとんがらないというか、自然体というか、マーラー
自身色々仕掛けている様なところもあるけれど、それをあまり
感じさせずに流していく。こういうような表現もあるのだなと
思ったりする。かと言って物足りないかというとそのような
こともなく、終楽章を盛り上げていく。フィッシャーの真骨頂なのかも
しれない。



イヴァン・ヨシプ・スケンデル指揮クロアチア放送交響楽団 「大学祝典序曲」 「宗教改革」

2024-11-17 21:50:53 | 音楽夜話(クラシック)
1115
03:30-06:00 19.30-22.00 HR3


ブラームス:大学祝典序曲 ハ短調 op.80
タルブク Mladen Tarbuk:バレエ音楽「欲望という名の電車」の主題によるサクソフォ ン四重奏のための協奏曲(世界初演)
メンデルスゾーン:交響曲第5番 ニ長調 op.107「宗教改革」
ザグレブ・サクソフォン四重奏団
イヴァン・ヨシプ・スケンデル指揮クロアチア放送交響楽団
2024年11月14日 ザグレブ、ヴァトロスラヴ・リシンスキ・コンサートホールから生中継




大学祝典序曲も何か久しぶりに聴くなぁと思う。
コンサートの導入としてふさわしい。掴みもある。
ブラームスにこのような旋律が出てくるのも、
何か興味深い。
次は現代曲。
後半はメンデルスゾーンの5番。「宗教改革」というタイトルも
聴衆にそそられるのか、割合プログラムに乗っていることを見かける。
この曲のドレスデン・アーメンが矢張り有名で、ここを聴きたいばかりに
聴いてる感じもある。好きなものは好きだったりする。音楽との向き合い方は
こういう感じもあったりする。まずまずな演奏。



巨星墜つ ルー・ドナルドソン 98歳。

2024-11-17 21:46:33 | 音楽夜話(ジャズ)
1115


巨星墜つ ルー・ドナルドソン 98歳。


11月1日の誕生日を超えて9日逝去された。
90歳で引退、それから8年。
その前に来日の話もあったけれど、
かなったのだろうか。
88歳来日年に「感染症と外耳の閉塞」
に見舞われ、90歳で引退となる。
それから8年。長い人生だったと思うが、
40年代から活動、パーカーの洗礼を受け
その周りのジャイアンツ達と渡り合い、
パーカーと違うアルトを目指していた様子も
ある。その後、ブルースやオルガン・ジャズの様な
アプローチもあり、活動の幅を広げた。
一時期ジャズ批評社から出されていた「ラズウェル
細木のときめきジャズ・タイム」というマンガがあった。
その中で、ルーさんとさん付けで書かれていた。
すごく好きなんだなとその時思い、彼のアルバムを
少し聴いたりしていた。パーカー同様、鳥の様にあちらに
飛んで行った。 合掌。
     


ブルーノートの名盤から、


“Wailing With Lou”
https://www.youtube.com/watch?v=f_P_4LLEbqU&list=PLccpwGk_xup8V5uhtU9KhcaRB42msUXh1&index=1