MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

ディスカヴァーカーペンターズ 遥かなる影 B  SIDE 5月15日

2022-05-16 07:31:51 | 音楽夜話(音楽一般)
ディスカヴァーカーペンターズ 遥かなる影 B SIDE 


リクエスト 遥かなる影




Side 2
ベイビー・イッツ・ユー(原題:Baby It's You)
作:マック・デヴィッド、バート・バカラック、バリー・ウィリアムス
ビートルズも歌ってたと思うけど、全然別曲に聞こえる。
アレンジがすごい。アウトロとエンディングのコードが肝。
何か独特のテンション・ノートが使われている。
Bフラット7ナインスシャープ11。どんなコードやねん。


恋よさようなら(原題:I'll Never Fall in Love Again)
作詞:ハル・デヴィッド、作曲:バート・バカラック


テープエコー懐かしいな。
何かこの曲昔からカレンの声がかわいく聞こえて好きな1曲。
アレンジも素晴らしいけどそのからくりを解いていく解説もプロ。


クレセント・ヌーン(原題:Crescent Noon)
作詞:ジョン・ベティス、作曲:リチャード・カーペンター
キーを電気的に1/4位下げて、大人の感じの声質を作っているという仮説。
発音が変わる。AmとBb♭mの間のキーに電気的操作
(テープの回転数を落として音程を下げて)で、カレンの声が
ダークに発音が変わったのでは・・・。
抒情的な曲だなと思う。静かな名曲。


ミスター・グーダー(原題:Mr. Guder)
作詞:ジョン・ベティス、作曲:リチャード・カーペンター


ヨーロッパ風、クラシカル。歌詞がS&Gの(フェイキン・イット)だったり
ビートルズの(ア・デイ・イン・ザ・ライフや、タックスマン)だったり
イメージが去来する。この曲も好きだった。
彼らはクラシック風のフレーズも
ポップスに織り込んでくるセンスがすごい。


愛しつづけて(原題:I Kept on Loving You)
作詞:ポール・ウィリアムズ、作曲:ロジャー・ニコルス


リチャードがVoの曲。彼の声もかなりさわやかに聞こえる。
ポップスだな。




次回に続く・・・。6月5日。


アナザー・ソング(原題:Another Song)
作詞:ジョン・ベティス、作曲:リチャード・カーペンター


5月29日は他のミュージシャンとの関連性を紐解く。


エリアフ・インバル指揮 ヘッセン放送交響楽団 マーラー交響曲第6番(1986年収録)

2022-05-13 05:45:27 | 音楽夜話(クラシック)
5月4日


03:04-05:00 20.04-22.00 hr2


 マーラー:交響曲第6番 イ短調「悲劇的」


エリアフ・インバル指揮ヘッセン放送交響楽団
1986年4月24-26日 フランクフルト、旧歌劇場大ホール


インバルは一時期日本でマーラーを盛んに演奏していた。
全集もフランクフルト放送交響楽団で作った。


今回はあまりなじみのない6番。収録日はCDと同日。
ヘッセン放送交響楽団はアルバムのフランクフルト
放送交響楽団と同団体。hr‐2ではCD音源を流したか。
この収録はライブでなくセッション録音だろうから、
演奏後の拍手はない。CDを放送した可能性は高い。
ときおりこういうことが起こる。


別に、聴いた事ないのでいいのだけれど、特に古い年代の
ものには生中継とか表記に入らないので、CDやレコード
音源のこともあると思われる。




80分以上の音源を聴き通すのは大変で、なおかつ知らない曲なので
時間がかかる。


多分これは、楽章ごとに分けて聴き始めることになりそう。
インバルの演奏は緻密で、対峙して聴くには集中も必要だし、
これからになるかな。


【録音】DDD
1986年4月24-26日、フランクフルト、アルテオーパー


交響曲 第6番(《悲劇的》) Ⅰ-アレグロ・エネルジーコ、マ・ノン・トロッポ
アーティスト名: エリアフ・インバル指揮/フランクフルト放送交響楽団 24:23 2.11-2631

交響曲 第6番(《悲劇的》) Ⅱ-スケルツォ(重みをもって)
アーティスト名: エリアフ・インバル指揮/フランクフルト放送交響楽団 14:46 2635 4117

交響曲 第6番(《悲劇的》) Ⅲ-アンダンテ
アーティスト名: エリアフ・インバル指揮/フランクフルト放送交響楽団 14:37 4121 5552

交響曲 第6番(《悲劇的》) Ⅳ-フィナーレ(アレグロ・モデラート)
アーティスト名: エリアフ・インバル指揮/フランクフルト放送交響楽団 30:03 5558 8557

ラタトゥイユ

2022-05-12 21:24:31 | 作ってみた。
ラタトゥイユ


「常備菜で10分レシピ」


10分で下ごしらえから完成までは至らない。
初心者はそんなもんだ。


まず、「ラタトゥイユ」ってなんだから始まる。
(フランス プロヴァンス地方の野菜の煮込み料理で、
ナス・トマト・ズッキーニなど何種類かの野菜を
煮込んで作る南フランス料理)。


本を見ながら材料をあさる。確かズッキーニと
パプリカはこの前の調理の時の残りがあるかも。
玉ねぎ・なすはあったと思う。白ワインビネガーは
ないから赤ワインで代用。トマトは大きいのがない
ので、ミニ・トマトを大きいトマト1個分くらいの
分量の数を用意。なんちゃってになってきているけど
仕方ないからそれで行く。にんにく・塩・胡椒・
オリーブオイルはあったのでそれを使う。


いわゆる野菜のオリーブ・オイル炒め煮なのだ。



5月12日生まれのジャズマン ゲイリー・ピーコック

2022-05-12 20:39:38 | 音楽夜話(ジャズ)
5月12日生まれのジャズマン ゲイリー・ピーコック


Gary Peacock (Bass) 1935–2020. 生誕87周年 没後2年


8日がキースで1945年生まれ、その10年前にゲイリーは生まれている。
そして二人は出会い、「テイルス・オヴ・アナザー」をジャックを入れて
3人で録音し、その後スタンダーズに至る。
やはり。キース主導のスタンダーズではあるものの、ゲイリーとジャックが
いなげれば成り立たないグループだったのだろうと思う。
その意味での彼の功績は大きい。


Keith Jarrett Standards Trio
https://www.youtube.com/watch?v=lBnwDTAoAC8


5月4日 JAZZ TONIGHT後半

2022-05-12 11:24:30 | 音楽夜話(ジャズ)
5月4日 NHK-FM  JAZZ TONIGHT後半


前半で終わろうと思ったけど、新盤紹介もなかなか
鋭いものが紹介されていたので、聴き続けた。


「Laura」
Tigran Hamasyan
(6分26秒)
<NONESUCH 7559.791147>
原曲がわからない。このアプローチは
新しいのかどうかというのはあるけれど、
何かよくわからないけど新鮮な感じがした。
ノンサッチ・レーベルがやりそうな感じはする。
こういうの好きだもの。


「All The Things You Are」
Tigran Hamasyan、Mark Turner
(5分40秒)
<NONESUCH 7559.791147>
移ろいながら進んでいく曲。スロー・テンポの物は
あまり聞かないけどこういうアプローチもあるのだな。
マルチリンガルなジャズの先端になりそうだとか。


「Return from the stars」
Mark Turner
(9分25秒)
<ECM UCCE-1191>


「Nigeria Ⅱ」
Mark Turner
(4分26秒)
<ECM UCCE-1191>


オーネットコールマンのような、現代音楽をかすめるような
音取りとか、何か以前の物とは違う何かを感じさせる。
こういうのすきなひともいるのだろうな。新しいなにか。




「Forest Mode」
KYOTO JAZZ SEXTET feat.森山威男
(8分17秒)
<BLUE NOTE UCCJ-2206>


「風」
KYOTO JAZZ SEXTET feat.森山威男
(7分44秒)
<BLUE NOTE UCCJ-2206>


往年の山下洋輔トリオみたいな感じ。
70年代をもう一度みたいなプロデュースなのか、
森山さんのドラムがそのもので、スゴさを感じる。
類家さんのTpもいい鳴りしているし、メンバー一丸
という姿勢がいいかな。
いやぁ、プロデュースが沖野修也氏なので、何か
企みそうな匂いはしますね。




「Malaika」
Somi
(4分12秒)
<Salon Africana 270527>


「Mabhongo」
Somi
(5分22秒)
<Salon Africana 270527>


ミリアム・マケバに捧げている。
SomiのVoもいい。渡辺貞夫氏も
カヴァーしているという。
マライカ。ゆっくり目のテンポで進む。
癒し系のアプローチか。


マホンゴは黒人霊歌の様な、教会の
讃美歌のようなコーラスがつく。
柔らかめの音が流れた。