十六夜に小樽で原マスミを聴く

というわけで、
久々に小樽に出掛けて来ました。

のんびりした市場をながめ
おいしいコーヒーを飲み
坂の上から海を眺めて
路地をふらつきながら
ゆっくりと目的地へ。

観光スポットは一年も行かないと様変わり。
みやげ物やは混雑。

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時が止まった夜の文学館で、初めて聴いた原マスミは
エレキギター弾き語りというスタイルで
（2曲はベースの弾き語り）
特徴のある声と言葉で、空間をちょっと歪めたみたいだった。
あたたかいカンジの曲が多かったけれど。

帰りの汽車の中から、くっきりとした十六夜の月を見る。
そして、暗い海の側を走るときには窓にくっついて
時折見える白い波頭に、向こうにひろがる海を想った。