面白っ!
三浦しをんはエッセイしか読んだことがなくて、
BL好きでバクチクの追っかけのカミングアウト具合が、
♪昔の私見るようなもの~
(BLは卒業したし、好きなバンドはバクチクではない)
と複雑だけれど面白く読んでいた。
挿絵と帯にひかれて初めて小説を読んでみたのだが、
書ける人だな、コイツは。
って直木賞だから当たり前だけど。
多田と行天の関係が、
二足ぐらい踏み外すとやおいになりそうな感じなのがいい。
便利屋事件簿としてのエピソードも深いし、
人情話の要素もありつつ、
一見お気楽な二人の背負っている影も上手い。
特に行天の過去にはもっと色々ありそうだ。
シリーズ化してくれないかなぁ。
これって映画にしたら面白いかも。
三浦しをんはエッセイしか読んだことがなくて、
BL好きでバクチクの追っかけのカミングアウト具合が、
♪昔の私見るようなもの~
(BLは卒業したし、好きなバンドはバクチクではない)
と複雑だけれど面白く読んでいた。
挿絵と帯にひかれて初めて小説を読んでみたのだが、
書ける人だな、コイツは。
って直木賞だから当たり前だけど。
多田と行天の関係が、
二足ぐらい踏み外すとやおいになりそうな感じなのがいい。
便利屋事件簿としてのエピソードも深いし、
人情話の要素もありつつ、
一見お気楽な二人の背負っている影も上手い。
特に行天の過去にはもっと色々ありそうだ。
シリーズ化してくれないかなぁ。
これって映画にしたら面白いかも。
日本シリーズ、一勝一敗になって面白くなってきましたね~。
私もしをんさんの本はエッセイしか読んでいなかったのですが、今回は受賞祝いということで購入して読んでみました。
エッセイから受けるイメージも垣間見せつつ、こういう小説を書くのか~って目からうろこの部分もありました。
私もおおいにドラマ化もしくは映画化賛成です!
三浦しをんは力のある作家だなぁ、ということをこの作品で感じました。
エッセイだと、文章が軽いから侮っていたのです。
ドラマだとお茶の間仕様になりそうなので、映画でハードにしてほしいなぁ。